シンフォニエッタ

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シンフォニエッタ(sinfonietta)は、「小さな交響曲」を意味するイタリア語。名前の通り、交響曲の性格を持ちながら、規模の小さい作品に名付けられる。日本語で表記する際は、同じ意味となる"Petite Symphonie" (仏)・"Kleine Sinfonie" (独) (「小交響曲」と訳される)などとの混同を避けるため、大抵の場合訳さずにそのまま片仮名表記される。ただし、シンフォニエッタ自体も小交響曲と訳される場合がある。

数多くの作曲家がシンフォニエッタを作曲しているが、ヤナーチェクによる作品が最も著名である。

また、ロンドン・シンフォニエッタボーンマス・シンフォニエッタ紀尾井シンフォニエッタ東京いずみシンフォニエッタ大阪など、室内オーケストラの名称にも用いられる。

作品一覧[編集]

管弦楽・弦楽合奏[編集]

吹奏楽・管楽合奏[編集]

マンドリンオーケストラ[編集]

邦楽合奏[編集]

  • 松尾祐孝 (1959 - ) - 1曲(『新譜音悦多〜しんふぉにえった』)

関連項目[編集]