ジェフ・ワトソン (ギタリスト)

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ジェフ・ワトソン
Jeff Watson
基本情報
生誕 (1956-11-05) 1956年11月5日(67歳)
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
サクラメント
ジャンル ハードロック
ヘヴィメタル
グラム・メタル
職業 ギタリスト
担当楽器 ギター
活動期間 1982年 -
公式サイト Jeff Watson
著名使用楽器
Gibson Les Paul

ジェフ・ワトソンJeff Watson、男性、1956年11月5日 - )はアメリカギタリストナイト・レンジャーマザーズ・アーミーのギタリストとして知られる。

略歴[編集]

5歳の時に初めてギターを手にする。12弦のアコースティック・ギターを弾いていたが、高校生の時にライブ演奏を見てエレキギターに興味を持つことになる。高校時代はジョニー・ウィンターディープ・パープルを聴いて過ごしたという[1]

大学に進学するも中退、楽器店に勤めながら地元のバーでライブ活動を開始する。その後、サミー・ヘイガーのバンドで活動していたアラン・フィッツジェラルドと共に、ステレオジャック・ブレイズブラッド・ギルスケリー・ケイギー)に合流しレンジャーを結成する。同名のバンドが居たため、バンド名をナイト・レンジャーと改めて本格的に活動を開始する。

ナイト・レンジャー時代の動向に関しては、ナイト・レンジャーの項目を参照。

1993年、ジョー・リン・ターナーボブ・デイズリーカーマイン・アピスらとマザーズ・アーミーを結成し、3枚のアルバムを制作する。

2007年、ナイト・レンジャーよりアルバム『ホール・イン・ザ・サン』をリリース後、ジェフのバンド脱退が発表される。彼は「(アルバム製作時期に)妻の父が危篤でオーストラリアに行っていて、戻って来た際にメンバーから外されていた」とインタビューで答えているが、事実関係は不明[1]

2013年12月、ジョー・リン・ターナー、トニー・フランクリン、カーマイン・アピスらとレガシー・エックスを結成する[2]。2014年2月にバンド名をレイテッド・エックスと改め、ギタリストのカール・コクランの加入を発表したが、同年11月にリリースされたデビュー・アルバムの『レイテッド・エックス』にジェフはクレジットされていない。

演奏スタイル[編集]

彼の特徴的なプレイスタイルとして、エコノミー・ピッキングを駆使したフルピッキングの速弾きと、彼が創始者とされるエイト・フィンガー・タッピングが挙げられる。

エイト・フィンガー・タッピングは左手の小指〜人差し指の4本と右手の小指〜人差し指の4本の計8本の指を駆使したタッピング奏法である。通常のタッピング奏法とは異なり、右手の複数の指をフレットに対して並行に構えタッピングする。レガートフレーズのような滑らかな音色が特徴的である。彼以外のエイト・フィンガー・タッピングの使用者としては、キコ・ルーレイロジョエル・ホークストラ、など。

使用機材[編集]

ギブソン・レスポール
彼のメイン・ギターの一つ。ゴールドトップの1956年製でピックアップ・キャビリティを拡張しハンバッカー・タイプのピックアップを搭載している。フレットはジム・ダンロップのジャンボフレットでペグはシャーラー製。ピックアップ・ブリッジ・テイルピースやピックガード等、頻繁にパーツチェンジが見られる。
HAMER USA Jeff Watson Model
1980年代後半からヘイマーのアーティスト・モデルもメイン・ギターとして使用している。


アンプは、マーシャル (アンプ)やハイワットを使用。

ディスコグラフィ[編集]

ナイト・レンジャー[編集]

マザーズ・アーミー[編集]

ソロ[編集]

参加作品[編集]

関連項目[編集]

脚注・出典[編集]

外部リンク[編集]