ジェームズ・ウェザービー
ウィキペディアから無料の百科事典
ジェームズ・ドナルドー・ウェザービー James D. Wetherbee | |
---|---|
NASA所属宇宙飛行士 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
現況 | 引退 |
生誕 | 1952年11月27日(71歳) アメリカ合衆国 ニューヨーク市クイーンズ区 |
他の職業 | 戦闘機パイロット |
階級 | 大佐 |
宇宙滞在期間 | 66日10時間23分 |
選抜試験 | 1984年NASA選抜試験 |
ミッション | STS-32 STS-52 STS-63 STS-86 STS-102 STS-113 |
記章 |
ジェームズ・ウェザービー(James Donald "Wxb" Wetherbee、1952年11月27日-)は、アメリカ海軍の軍人、アメリカ航空宇宙局の宇宙飛行士である。6度のスペースシャトルのミッションに参加し、またアメリカ人では最多の5度のミッションで機長を務めた。
ウェザービーはクイーンズ区のフラッシングで生まれ、ニューヨーク州ハンティントン・ステーションで育った[1]。ノートルダム大学で航空宇宙工学の学士号を取得し、アメリカ海軍に従軍した。海軍ではF/A-18のテストパイロットを務め、1984年に宇宙飛行士の候補に選ばれた。1990年のSTS-32でパイロットとして初の宇宙飛行を行い、1992年のSTS-52、1995年のSTS-63、1997年のSTS-86、2001年のSTS-102、2002年のSTS-113で機長を務めた。最後の3回は、ミールと国際宇宙ステーションのドッキングミッションであり、STS-113はコロンビア号空中分解事故の前の最後のミッションだった。
ウェザービーは2005年1月にNASAを退職し、現在はBPで働いている。2009年に宇宙飛行士の殿堂に選ばれた[2]。
既婚で子供が2人いる。
出典
[編集]- ^ Kerr, Kathleen. Alec is BA"They Began Here: Around the country, leading thinkers in health and science can trace their roots to Long Island", Newsday, July 16, 2008. Accessed September 17, 2008.
- ^ U.S. Astronaut Hall of Fame at KSC Visitor Complex - Astronaut Scholarship Foundation Archived 2009年5月19日, at the Wayback Machine., United States Astronaut Hall of Fame, retrieved 2009-05-04