ジャスティン・ローレンス (野球)
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コロラド・ロッキーズ #61 | |
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基本情報 | |
出身地 | パナマ パナマ運河地帯 |
生年月日 | 1994年11月25日(29歳) |
身長 体重 | 6' 3" =約190.5 cm 213 lb =約96.6 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2015年 MLBドラフト12巡目 |
初出場 | 2021年4月29日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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国際大会 | |
代表チーム | パナマ |
WBC | 2023年 |
この表について |
ジャスティン・アンソニー・ローレンス(Justin Anthony Lawrence, 1994年11月25日 - )は、パナマ運河地帯出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのコロラド・ロッキーズ所属。
経歴
[編集]プロ入り前
[編集]パナマ生まれだが、2歳の時にアメリカ合衆国へ移住している[1]。
プロ入りとロッキーズ時代
[編集]2015年のMLBドラフト12巡目(全体347位)でコロラド・ロッキーズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のパイオニアリーグのルーキー級グランドジャンクション・ロッキーズでプロデビュー。A-級ボイシ・ホークスでもプレーし、2球団合計で22試合に登板して0勝2敗、防御率8.39、18奪三振を記録した。
2016年はA-級ボイシとA級アッシュビル・ツーリスツでプレーし、2球団合計で49試合に登板して4勝6敗8セーブ、防御率4.98、63奪三振を記録した。
2017年はA級アッシュビルでプレーし、16試合に登板して0勝2敗6セーブ、防御率1.65、20奪三振を記録した。
2018年はA+級ランカスター・ジェットホークスでプレーし、55試合に登板して0勝2敗11セーブ、防御率2.65、62奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、ソルトリバー・ラフターズに所属した。11月20日にはルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[2]。
2019年はAA級ハートフォード・ヤードゴーツとAAA級アルバカーキ・アイソトープスでプレーし、2球団合計で38試合に登板して1勝5敗、防御率8.76、32奪三振を記録した。
2020年1月17日に禁止薬物の陽性反応を示し、80試合の出場停止処分を科せられた[3]。この年は新型コロナウイルスの影響でマイナーリーグの試合が開催されず、メジャーにも昇格しなかったため、公式戦の登板は無かった。
2021年4月29日にメジャー初昇格を果たし[4]、同日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦でメジャーデビュー [5]。
投球スタイル
[編集]球種 | 割合 | 平均球速 | 最高球速 | ||
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% | mph | km/h | mph | km/h | |
シンカー | 55.3 | 95.1 | 153 | 98.7 | 158.8 |
スライダー | 44.7 | 82.3 | 132.4 |
投球フォームはサイドスローである[6]。最速101.2mph(約162.9km/h)を計測するシンカーと平均球速130km/hほどのスライダーで投球を組み立てる。
詳細情報
[編集]年度別投手成績
[編集]年 度 | 球 団 | 登 板 | 先 発 | 完 投 | 完 封 | 無 四 球 | 勝 利 | 敗 戦 | セ 丨 ブ | ホ 丨 ル ド | 勝 率 | 打 者 | 投 球 回 | 被 安 打 | 被 本 塁 打 | 与 四 球 | 敬 遠 | 与 死 球 | 奪 三 振 | 暴 投 | ボ 丨 ク | 失 点 | 自 責 点 | 防 御 率 | W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2021 | COL | 19 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 1.000 | 86 | 16.2 | 21 | 0 | 19 | 1 | 0 | 17 | 2 | 0 | 16 | 16 | 8.64 | 2.40 |
2022 | 38 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 1 | 7 | .750 | 191 | 42.2 | 44 | 3 | 22 | 0 | 1 | 48 | 1 | 0 | 27 | 27 | 5.70 | 1.55 | |
2023 | 69 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 7 | 11 | 11 | .364 | 326 | 75.0 | 65 | 5 | 36 | 4 | 7 | 78 | 3 | 0 | 37 | 31 | 3.72 | 1.35 | |
MLB:3年 | 126 | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 | 8 | 12 | 20 | .500 | 603 | 134.1 | 130 | 8 | 77 | 5 | 8 | 143 | 6 | 0 | 80 | 74 | 4.96 | 1.54 |
- 2023年度シーズン終了時
WBCでの投手成績
[編集]年 度 | 代 表 | 登 板 | 先 発 | 勝 利 | 敗 戦 | セ | ブ | 打 者 | 投 球 回 | 被 安 打 | 被 本 塁 打 | 与 四 球 | 敬 遠 | 与 死 球 | 奪 三 振 | 暴 投 | ボ | ク | 失 点 | 自 責 点 | 防 御 率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2023 | パナマ | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 2.0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.00 |
年度別守備成績
[編集]年 度 | 球 団 | 投手(P) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 | 刺 殺 | 補 殺 | 失 策 | 併 殺 | 守 備 率 | ||
2021 | COL | 19 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1.000 |
2022 | 38 | 0 | 11 | 0 | 1 | 1.000 | |
2023 | 69 | 4 | 10 | 0 | 1 | 1.000 | |
MLB | 126 | 4 | 23 | 0 | 2 | 1.000 |
- 2023年度シーズン終了時
背番号
[編集]- 61(2021年 - )
代表歴
[編集]脚注
[編集]- ^ https://j500rst.ku.edu/pitchers/the-path-to-education/
- ^ Daniel Kramer (2018年11月20日). “Rox protect 4 from Rule 5, add to 40-man roster” (英語). MLB.com. 2021年5月22日閲覧。
- ^ Anthony Franco (2020年1月17日). “Rockies’ Justin Lawrence Suspended For PED Use” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年5月22日閲覧。
- ^ Justin Wick (2021年4月29日). “Justin Lawrence recalled, Yency Almonte to 10-day IL” (英語). SB Nation. 2021年5月22日閲覧。
- ^ “Colorado Rockies at Arizona Diamondbacks Box Score, April 29, 2021” (英語). Baseball-Reference.com. 2021年5月22日閲覧。
- ^ a b “Justin Lawrence Statcast, Visuals & Advanced Metrics | MLB.com” (英語). baseballsavant.com. 2022年10月10日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Justin Lawrence stats MiLB.com
- Justin Lawrence (@justinlawrence1125) - Instagram