セリエA (サッカー) 1935-1936

ウィキペディアから無料の百科事典

セリエA (サッカー)  > セリエA (サッカー) 1935-1936
セリエA
Serie A
シーズン 1935-1936
優勝 ボローニャ(3回目)
降格 パレルモ
ブレシア
試合数 240
ゴール数 610 (1試合平均2.54)
得点王 イタリアの旗 ジュゼッペ・メアッツァ(25得点)

セリエA 1935-1936は、1898年に創設されてから36回目のイタリアサッカーリーグのトップディビジョンであり、1リーグ制で開催された7回目のシーズンである。前年優勝チームはユヴェントス

概要[編集]

1934-1935年シーズンのセリエAからリヴォルノプロ・ヴェルチェッリセリエBへ降格し、代わりにジェノヴァ1893バーリがセリエAへ昇格した。ボローニャ1928-1929年シーズン以来通算3回目のスクデットを獲得した。アンブロジアーナジュゼッペ・メアッツァが得点王に輝いた。

1935-1936年シーズンのセリエAのクラブ[編集]

チーム名 前年成績 セリエA通算在籍年数
アレッサンドリア 07位 7シーズン連続7回目
アンブロジアーナ 02位 7シーズン連続7回目
バーリ 昇格 3シーズンぶり3回目
ボローニャ 06位 7シーズン連続7回目
ブレシア 10位 3シーズン連続6回目
フィオレンティーナ 03位 5シーズン連続5回目
ジェノヴァ1893 昇格 2シーズンぶり6回目
ユヴェントス 01位 7シーズン連続7回目
ラツィオ 05位 7シーズン連続7回目
ミラン 10位 7シーズン連続7回目
ナポリ 07位 7シーズン連続7回目
パレルモ 07位 4シーズン連続4回目
ローマ 04位 7シーズン連続7回目
サンピエルダレネーゼ 13位 2シーズン連続2回目
トリノ 14位 7シーズン連続7回目
トリエスティーナ 10位 7シーズン連続7回目

順位表[編集]

チーム 出場権または降格
1 ボローニャ (C) 30 15 10 5 39 21 +18 40 ミトローパ・カップ 1936に出場
2 ローマ 30 16 7 7 32 20 +12 39
3 トリノ (CW) 30 16 6 8 49 33 +16 38
4 アンブロジアーナ 30 14 8 8 61 34 +27 36
5 ユヴェントス 30 13 9 8 46 33 +13 35
6 トリエスティーナ 30 10 12 8 46 39 +7 32
7 ラツィオ 30 11 8 11 48 42 +6 30
8 ミラン 30 10 8 12 40 41 -1 28
8 ナポリ 30 11 6 13 42 45 -3 28
8 アレッサンドリア 30 9 10 11 34 37 -3 28
8 ジェノヴァ1893 30 7 14 9 38 44 -6 28
12 フィオレンティーナ 30 10 7 13 32 42 -10 27
12 サンピエルダレネーゼ 30 9 9 12 32 49 -17 27
14 バーリ 30 7 11 12 26 38 -12 25
15 パレルモ (R) 30 10 3 17 24 50 -26 23 セリエB 1936-1937へ降格
16 ブレシア (R) 30 5 6 19 21 42 -21 16

出典: Italy 1935/36 - RSSSF(英語), フランコ・チェレッティ『セリエAの20世紀』横山修一郎(訳)、ビクターブックス、2000年3月9日、318頁。 
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.

脚注[編集]

参考文献[編集]

  • フランコ・チェレッティ『セリエAの20世紀』横山修一郎(訳)、ビクターブックス、2000年3月9日。ISBN 4-89389-163-4  84、318頁。

外部リンク[編集]