セレクション柳人
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『セレクション柳人』(せれくしょんりゅうじん)は、邑書林が出版している中堅川柳家の選集の叢書である。姉妹企画として『セレクション俳人』(全22巻、別冊1)、『セレクション歌人』(全33巻、番外1、別冊1)がある。
概要
[編集]全20巻および別冊、番外からなる。別冊を除く各巻の内容は、川柳500句および散文40枚に加え、作家論、略歴、初句索引など。体裁は四六判並製(平均120ページ)。
2006年3月11日、大阪で「セレクション柳人」発刊記念川柳大会が開催された[1]。
全巻の構成
[編集]- 赤松ますみ集
- 石田柊馬集
- 石部明集
- 櫟田礼文集
- いとう岬集
- 小池正博集
- 清水かおり集
- 田中博造集
- 筒井祥文集
- なかはられいこ集
- 野沢省悟集
- 畑美樹集
- 樋口由紀子集
- 広瀬ちえみ集
- 古谷恭一集
- 細川不凍集
- 前田一石集
- 松永千秋集
- 松本仁集
- 渡辺隆夫集
- 番外 草地豊子集
- 別冊 セレクション柳論
脚注
[編集]- ^ 概要は次の通り。会場はホテル「アウィーナ大阪」。内容は、第一部「『セレクション柳人』各句集の読み」、第二部「句会(兼題「野」「くぼみ」「塗る」「女神」「台」)」。事務局は小池正博。後援は邑書林。