ゼンジー中村 ウィキペディアから無料の百科事典 ゼンジー中村(ゼンジー なかむら、本名、中村則文、1929年〈昭和4年〉 – 1978年〈昭和53年〉7月21日)は、和歌山県出身の手品師である。和歌山大学卒業。 ゼンジー北京の師匠として知られる。 石田天海、2代目松旭斎天勝の両師匠に師事。1961年に神戸松竹座で初舞台。その後松竹座、角座など松竹系の劇場で活躍。のちに弟子等を従えて「魔法のグループ」を結成。肺結核で死去。 芸は弟子の北京とは違いしゃべくりのない大ネタを得意とした。 参考文献[編集] 「現代上方演芸人名鑑」(1980年、少年社)