ティエーネ
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ティエーネ Thiene | |
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行政 | |
国 | イタリア |
州 | ヴェネト |
県/大都市 | ヴィチェンツァ |
CAP(郵便番号) | 36016 |
市外局番 | 0445 |
ISTATコード | 024105 |
識別コード | L157 |
分離集落 | #分離集落参照 |
隣接コムーネ | #隣接コムーネ参照 |
公式サイト | リンク |
人口 | |
人口 | 23,939 [1] 人 (2022-01-01) |
人口密度 | 1,208.4 人/km2 |
文化 | |
住民の呼称 | thienesi |
守護聖人 | 洗礼者聖ジョヴァンニ (San Giovanni Battista) |
祝祭日 | 6月24日 |
地理 | |
座標 | 北緯45度42分46秒 東経11度28分43秒 / 北緯45.71278度 東経11.47861度座標: 北緯45度42分46秒 東経11度28分43秒 / 北緯45.71278度 東経11.47861度 |
標高 | 147 (79 - 166) [2] m |
面積 | 19.81 [3] km2 |
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ポータル イタリア |
ティエーネ(伊: Thiene)は、イタリア共和国ヴェネト州ヴィチェンツァ県にある、人口約24,000人の基礎自治体(コムーネ)。
地理
[編集]位置・広がり
[編集]ヴィチェンツァ県中部、県都ヴィチェンツァ北方に広がる平野の中心に位置する都市で、ヴィチェンツァからは北へ20km、州都ヴェネツィアからは西へ約75kmの距離にある。付近の都市には、スキーオ(10km西方)がある。
ドイツへと通じる古代からの道筋となってきたヴァル・ダスティコ(Val d'Astico、アスティコ渓谷)の入り口に近い。
隣接コムーネ
[編集]隣接するコムーネは以下の通り。
気候分類・地震分類
[編集]気候分類では、zona E, 2429 GGに分類される[4]。 また、イタリアの地震リスク階級 (it) では、zona 2 (sismicità media) に分類される[5]。
行政
[編集]分離集落
[編集]ティエーネには、以下の分離集落(フラツィオーネ)がある。
- Lampertico, Rozzampia, Santo
歴史
[編集]古代ローマ時代に起源を持つ。中世にはパドヴァのヴィスコンティ家の所領であった。のちに自由都市となり、ヴェネツィア共和国に属する都市となった。
社会
[編集]この町には活発な工業地区があり、中小規模の企業が活動している。豊かな町であり、モロッコやアジア、東ヨーロッパから多くの移民が集まっている。
人口
[編集]交通
[編集]道路
[編集]- A31 (it:Autostrada A31)
鉄道
[編集]- ヴィチェンツァ=スキーオ線 (it:Ferrovia Vicenza-Schio)
文化・観光・施設
[編集]- ポルト・コッレオーニ・ティエーネ宮殿(Palazzo Porto Colleoni Thiene)
- 15世紀に建設されたゴシック建築。「ティエーネ城」 (it:Castello di Thiene) として知られる。
姉妹都市
[編集]- サン・カエタノ・ド・スル (São Caetano do Sul) (ブラジル、サンパウロ州)
- アプト (フランス、プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏)
- マリ・ロシーニ (Mali Lošinj) (クロアチア、プリモリェ=ゴルスキ・コタル郡)
出身有名人
[編集]- ガエターノ・ディ・ティエーネ(聖ガエターノ、ティエーネのガエターノ、聖カジェタン) - 15-16世紀の聖職者、カトリック教会の聖人
- アルトゥーロ・フェラーリン - 20世紀前半のパイロット
脚注
[編集]- ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Resident population on 1st January : Lombardia” (英語). 2022年4月18日閲覧。左側メニューのPopulation and Households > Population > Resident population on 1st January > Regions and municipalities より州を選択
- ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Tavola: Popolazione residente - Vicenza (dettaglio loc. abitate) - Censimento 2001.” (イタリア語). 2014年1月26日閲覧。
- ^ 国立統計研究所(ISTAT). “Tavola: Superficie territoriale (Kmq) - Vicenza (dettaglio comunale) - Censimento 2001.” (イタリア語). 2014年1月26日閲覧。
- ^ “Tabella dei gradi/giorno dei Comuni italiani raggruppati per Regione e Provincia”. 新技術エネルギー環境局(ENEA) (2011年3月1日). 2017年1月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月20日閲覧。
- ^ “classificazione sismica aggiornata al 31-marzo-2022-provincia” (xls). https://rischi.protezionecivile.gov.it/it/sismico/attivita/classificazione-sismica. イタリア市民保護局. 2022年4月30日閲覧。
外部リンク
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ティエーネ | ||||
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