ニタッラサンペ ウィキペディアから無料の百科事典 ニタッラサンペまたはニッタラサンペは、アイヌに伝わる妖怪。 姿はマリモのような球形で、翼が生えており、色は茶褐色[1]。全長は約20センチメートル[1]、または2メートルといわれる[2]。地面を転がって走り、その様子を見た者は運勢が悪くなってしまうといわれている[1]。 名称は「湿地の苔の心臓」を意味する[1]。 脚注[編集] [脚注の使い方] ^ a b c d 村上健司 編『妖怪事典』毎日新聞社、2000年、268-269頁。ISBN 978-4-620-31428-0。 ^ 多田克己『幻想世界の住人たち IV 日本編』新紀元社〈Truth in fantasy〉、1990年、92頁。ISBN 978-4-915146-44-2。 関連項目[編集] 日本の妖怪一覧