ノート:ファンコーニ貧血

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改名提案[編集]

現在の記事名「ファンコーニ貧血」から「ファンコニ貧血」への改名を提案します。

難病情報センター[1]、小児慢性特定疾病情報センター[2]、厚生労働省資料[3]などにおいて「ファンコニ貧血」の表記が採用されていること、そしてGoogle検索においても「ファンコーニ貧血」よりも「ファンコニ貧血」のほうがはるかに多数ヒットすることから、「ファンコニ貧血」がより一般的な名称と考えます。--Smilesworth会話2023年3月11日 (土) 07:49 (UTC)[返信]

改名するしないを決める前にコメントなのですが、「ファンコーニ症候群」のほうの改名はどうするのでしょうか。ファンコーニ貧血もファンコーニ症候群も同じスイスの小児科医グイード・ファンコーニの名に基づくものです。イタリア語の発音規則ではアクセントのある母音は長めに発音する(直後に連続する複数の子音を伴う場合は別ですが)ことになっていますので、それがカタカナ表記(日本語表記)に反映されて「ファンコーニ」となることに問題はありません。むしろ「ファンコニ」と表記することで、アクセントが「ファ」のほうへずれてしまい、原音との(そして英語との)齟齬をきたすことが危惧されます。厚労省ほかの各機関がわざわざ原音との齟齬をきたしかねない表記を取っている理由が分かりませんが(昔コンピューターエンジニアリング系でよく有った「フォルダー」を「フォルダ」、「メモリー」を「メモリ」と表記するような類いでしょうか)、これらの機関が表記を修正したらウィキペディアのほうも修正するのでしょうか。そして、「ファンコーニ貧血」を「ファンコニ貧血」に修正するのでしたら、「ファンコーニ症候群」のほうも「ファンコニ症候群」にしないとちぐはぐになりますよね。
Smilesworthさんの考えに基づくと、疾患名はイタリア語の発音を反映する必要が無いということになりますが、私のこの理解でオーケーでしょうか。なお私はこの記事の実質上の初版翻訳者です。--Kamenj会話2023年3月13日 (月) 17:36 (UTC)[返信]
返信遅くなりまして申し訳ありません。イタリア語の原音に近い表記は「ファンコーニ」であるという点は理解しました。一方で、日本語版の利用者は日本語から情報を得ている可能性が高いことを考えると、日本語の文書で主に用いられている表記を優先した方が利用者の利便性は高くなると個人的に思っています。指定難病や小児慢性特定疾病の指定の際などに用いられている疾患名は"Fanconi anemia"に関しては「ファンコニ貧血」、"Fanconi syndrome"に関しては「ファンコーニ症候群」ですので、これに従うのが良いというのが私の考えです。同一人物に対して異なる表記が用いられているのが受け入れがたいのであれば、Fanconi貧血、Fanconi症候群としてしまうのもありだと思います。--Smilesworth会話2023年3月21日 (火) 05:09 (UTC)[返信]
はじめまして。医学用語で、読み方が分かれている例は数限りなくありますが、この例はこのノートページで行われている、言語の発音に忠実な読み方と、一般化しつつある読み方、を本記事に併記する、もしくは注釈をつける、ではいかがでしょうか? 改名するにせよ、しないにせよ。百科としての厚みも増すように思います。医学用語集では、ファンコニなんですが、原語の情報が失われていくのも惜しい。--Anesth Earth会話2023年4月7日 (金) 22:22 (UTC)[返信]