バタネス州
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バタネス州 | |
フィリピン内におけるバタネス州の位置 | |
地方 | カガヤン・バレー地方 (Region II) |
州都 | バスコ |
地方自治体 | |
- 独立市 | 0 |
- 構成市 | 0 |
- 町 | 6 |
- バランガイ | 29 |
- 選挙区 | バタネス州選挙区 |
人口 | |
- 2007年調査 | 15,974 (80位) 独立市含む: 15,974 (80位) |
- 人口密度 | 72.94/km² (70位) 独立市含む: 72.94/km² (70位) |
面積 | |
- 総計 | 219.01 km² (80位) 独立市含む: 219.01 km² (80位) |
設立 | 1909年 |
言語 | イヴァターヌン語など |
知事 | Telesforo Castillejos |
バタネス州(バタネスしゅう、Province of Batanes)は、フィリピン北部カガヤン・バレー地方(Cagayan Valley, Region II)に属するフィリピン最北の州である。州都は地方自治体の1つバスコ(Basco)で、州内には都市はない。面積は209.3km2、人口は17,246人(2015年)で共に国内で最小。
台湾との間に漁業権問題が存在する。
地理
[編集]ルソン海峡に浮かぶバタン諸島から成っている。約190km北には台湾(中華民国)がある。
住民
[編集]イヴァタン人と呼ばれる、漁業で生活をする民族が住んでいるが、他のフィリピンの民族より言語・習慣など様々な面で台湾の原住民(主にタオ族)にはるかに近い人々である。