バックス (小惑星)
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バックス 2063 Bacchus | |
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仮符号・別名 | 1977 HB |
分類 | 地球近傍小惑星 |
軌道の種類 | アポロ群 (金星横断 火星横断) |
発見 | |
発見日 | 1977年4月24日 |
発見者 | C. T. コワル |
軌道要素と性質 元期:2010年1月4日 (JD 2,455,200.5) | |
軌道長半径 (a) | 1.078 AU |
近日点距離 (q) | 0.701 AU |
遠日点距離 (Q) | 1.455 AU |
離心率 (e) | 0.350 |
公転周期 (P) | 1.12 年 |
軌道傾斜角 (i) | 9.43 度 |
近日点引数 (ω) | 55.26 度 |
昇交点黄経 (Ω) | 33.14 度 |
平均近点角 (M) | 167.61 度 |
物理的性質 | |
三軸径 | 2.6 × 1.1 × 1.1 km |
質量 | 3.3 ×1012 kg |
平均密度 | 2? g/cm3 |
表面重力 | 0.0004 m/s2 (0.00004 G) |
脱出速度 | 0.8 m/s |
自転周期 | 14 時間 54 分 1 |
スペクトル分類 | Q / Sq |
絶対等級 (H) | 17.1 |
アルベド(反射能) | 0.56 |
表面温度 | ~224 K |
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バックス (2063 Bacchus) は、アポロ群の小惑星である。1977年4月24日に、パロマー天文台においてチャールズ・トーマス・コワルが発見した。ローマ神話の神バックス(バッカス)にちなんで命名された。
1996年3月に、この小惑星の形状を明らかにするために、ゴールドストーン天文台 (en) においてジェット推進研究所 (JPL) の科学者スティーヴン・オストロ (en) と ランス・ベンナー (en) の主導でレーダー天文学的分析が行われた [1]。 また、ペトル・プラヴェツ (en)、マレク・ヴォルフ (en)、レンカ・シャロウノヴァー (en) らによって、1996年の3月から4月にかけて光学的観測が行われた。
この小惑星の大きさはおよそ 2.6 × 1.1 × 1.1 km ほどで、双葉型をしており、Q型小惑星に分類されている。
出典
[編集]- ^ Benner, L. A. M., R. S. Hudson, S. J. Ostro, K. D. Rosema, J. D. Giorgini, D. K. Yeomans, R. F. Jurgens, D. L. Mitchell, R. Winkler, R. Rose, M. A. Slade, M. L. Thomas, and P. Pravec. Radar observations of asteroid 2063 Bacchus. Icarus 139, 309-327 (1999)