パール判事の日本無罪論

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パール判事の日本無罪論』(パールはんじのにほんむざいろん)は、東京裁判判事の中で唯一被告人全員の無罪を主張したラダ・ビノード・パールの意見について解説した田中正明の著書。

書誌情報[編集]

内容[編集]

同著によれば東京裁判は国際法ではなく事後法により裁かれた戦勝国によるリンチと変わらない裁判であり、裁判そのものが無効であるという。

その他にも、インド独立時の逸話や東京裁判に対する著名人の意見等が巻末に載せられている。

評価[編集]

中島岳志は2007年『パール判事』で、田中の同書を批判し、小林よしのり牛村圭パール判決論争が起こった。

関連項目[編集]