ヒナコウモリ
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ヒナコウモリ | |||||||||||||||||||||||||||
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保全状況評価 | |||||||||||||||||||||||||||
LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver. 3.1 (2001)) 絶滅危惧II類 (VU)(環境省レッドリスト) | |||||||||||||||||||||||||||
分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Vespertilio sinensis (Peters,1880) | |||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||
ヒナコウモリ | |||||||||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||||||||
Asian Parti-colored Bat |
ヒナコウモリ(Vespertilio sinensis)は、コウモリ目(翼手目)・ヒナコウモリ科・ヒナコウモリ属に分類されるコウモリの一種。
2002年(平成14年)3月に『改訂・日本の絶滅のおそれのある野生生物 -レッドデータブック- 1 哺乳類』が作成された際には絶滅危惧II類(VU)であったが、2007年(平成19年)8月3日に発表されたレッドリスト(2007年版)では、生息情報の増加を理由にランク外とされた[1]。
分布
[編集]日本(北海道、本州、四国、九州)、朝鮮半島、台湾、中国東部、シベリア東部に分布する[2]。
特徴
[編集]前腕長47-54mm、頭胴長78-80mm、尾長35-50mm、体重14-30g[2]。体には白っぽい毛が混ざり合って、霜降り模様となる[3]。
樹洞や家屋などに昼間は隠れており、日没後に活動する[2]。初夏に1-3仔を出産する[2]。本種の超音波の周波数は20-40kHz[3]。
関連項目
[編集]参考文献
[編集]- ^ 環境省自然環境局野生生物課 (2010年3月). “改訂レッドリスト付属説明資料 哺乳類” (PDF). p. 11. 2012年8月26日閲覧。
- ^ a b c d 阿部永・石井信夫・伊藤徹魯・金子之史・前田喜四雄・三浦慎悟・米田政明『日本の哺乳類 改訂版』東海大学出版会、2005年7月20日。ISBN 4-486-01690-4。
- ^ a b 小宮輝之『フィールドベスト図鑑 日本の哺乳類』学習研究社、2002年3月29日。ISBN 4-05-401374-0。