ボーデン湖北線

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ラードルフツェル - フリードリヒスハーフェン線
基本情報
ドイツ
所在地 バーデン・ヴュルテンベルク州
起点 シュターリンゲン駅
終点 フリードリヒスハーフェン市駅
駅数 24駅
路線記号 4331
路線番号 731
開業 1895年8月18日
路線諸元
路線距離 51.8 km
軌間 1435 mm (標準軌)
線路数 単線
複線区間 なし
電化区間 なし
最高速度 130 km/h
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ボーデン湖北線 (ボーデンこきたせん、ドイツ語: Bodenseegürtelbahn) はバーデン・ヴュルテンベルク州のシュターリンゲンとバイエルン州のリンダウを結ぶ単線鉄道路線である。この路線はほとんどボーデン湖の北岸を沿って続いている。

停車場・施設・接続路線
STR
ラードルフツェル - メンゲン線
BHF
0.0 ラードルフツェル
ABZgl
ラードルフツェル - メンゲン線
eBHF
5.4 旧エスパージンゲン
BHF
8.5 ルドヴィヒスはーフェン (ボーデン湖)
HST
12.6 ジプリンゲン
eHST
14.8 旧ジューセンミューレ
BHF
17.5 ユーバーリンゲン・テルメ
TUNNEL1
ユーバーリンゲン西トンネル(948 m)
HST
18.9 ユーバーリンゲン
TUNNEL1
ユーバーリンゲン東トンネル(615 m)
eHST
19.6 旧ユーバーリンゲン東駅
HST
21.4 ユーバーリンゲン・ヌースドルフ
eHST
24.2 旧ビルナウ=マウラッハ
eABZg+r
旧ウールディンゲン=ミュールホーフェン - ウンターウールディンゲン線
BHF
26.5 ウールディンゲン=ミュールホーフェン
eHST
27.5 旧ミュールホーフェン・オルト
eHST
49.1 旧グラースボイレン
BHF
32.3 ザーレム
eABZgl
旧ミメンハウゼン・ノイフラッハ - フリッキンゲン線
HST
37.5 ベルマーティンゲン・アハウゼン
BHF
41.1 マルクトドルフ (バーデン) 435 m
HST
44.8 フリードリヒスハーフェン・クルフテルン
HST
46.8 フリードリヒスハーフェン・フシュバッハ
BHF
48.0 フリードリヒスハーフェン・マンツェル
eHST
49.1 旧ゼーモース
HST
50.1 フリードリヒスハーフェン市役所
eHST
50.6 旧フリードリヒスハーフェン湖畔駅
BHF
51.8 フリードリヒスハーフェン市駅 404 m
ABZgr
港線、F-L線
  • 出典: ドイツ鉄道地図[1]

歴史

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この路線はボーデン湖北側でバーデン大公国ヴュルテンベルク王国バイエルン王国を結びながら生成した。三つの拠点のシュターリンゲン・フリードリヒスハーフェン・リンダウではそれぞれバーデン大公国邦有鉄道王立ヴュルテンベルク邦有鉄道王立バイエルン邦有鉄道が担当していた。

シュターリンゲンは1867年7月ラードルフツェル - メンゲン線で既に連結された。その後、1895年8月18日最初区間のシュターリンゲン - ユーバーリンゲン間が開業された。1901年10月2日にユーバーリンゲン - フリードリヒスハーフェン区間が最終的に開業された。フリードリヒスハーフェンは1847年から南部線で既に鉄道で連結されて来た。

1939年12月22日マルクドルフとクルフテルンの間に旅客列車と貨物列車の衝突事故が起きて、死亡者は102人発生した。同じ日にゲンティンで二つのD列車が互いに衝突して (死亡者186人) 、その日はドイツ鉄道の歴史上最悪の日と思われる[2]

この路線の複線改修には建設費が6100万ユーロ予想されたが、改修は財源の不足のため2004年末放棄された[3]

運行形態

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2003年からシュタドラ製レギオシャトル1 (RS1) が路線番号731番の区間に「ゼーヘンゼレ (Seehänsele) 」の路線名[4]で運行されている。ラードルフツェル - フリードリヒスハーフェン区間はヘーガウ・ボーデン湖運輸連合 (Verkehrsverbund Hegau-Bodensee, VHB) の管轄区域である[5]。ジプリンゲン - フリードリヒスハーフェン区間にはボーデン湖・オーバーシュヴァーベン運輸連合 (Bodensee-Oberschwaben Verkehrsverbund, bodo) の料金システムが適用される[6]

  • 快速 (IRE) : バーゼル - ジンゲン - ラードルフツェル - ユーバーリンゲン - フリードリヒスハーフェン市 - ウルム (/リンダウ) 。120分間隔。使用車両はDB612形気動車。
  • 普通 (RB) : (ジンゲン -) ラードルフツェル - ユーバーリンゲン - マルクトドルフ (バーデン) - フリードリヒスハーフェン市 (- リンダウ) 。60分間隔。使用車両はDB650形気動車。

参考文献

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  • Gösta Niedderer: Potential-, Kosten- und Erlösschätzung für eine elektrifizierte Bodenseegürtelbahn. In: Eisenbahn-Revue International 11/2017, S. 577–581. (ドイツ語)

脚注

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  1. ^ (ドイツ語) Eisenbahnatlas Deutschland (9th ed.). Aachen: Schweers+Wall. (2014). ISBN 978-3-89494-145-1 
  2. ^ Albert Kuntzemüller: Die badischen Eisenbahnen. G. Braun, Karlsruhe 1953, S. 163 ff.
  3. ^ Klaus Ott: Stopp-Signal für 16 Bahnprojekte. In: Süddeutsche Zeitung. Nr. 296, 20. Dezember 2004, ISSN 0174-4917, S. 52.
  4. ^ Seehänsele - Ihre Regionalbahn am Bodensee ボーデン湖周辺の地方列車案内 DBの資料
  5. ^ VHBの区域・路線図 VHBの資料
  6. ^ bodoのバス・鉄道路線図 bodoの資料

外部リンク

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