マックス・ヒサタケ
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青森ワッツ No.22 | |
---|---|
ポジション | PF |
基本情報 | |
愛称 | Max |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1998年4月10日(26歳) |
出身地 | ネバダ州ラスベガス |
身長 | 203cm (6 ft 8 in) |
体重 | 105kg (231 lb) |
キャリア情報 | |
高校 | ザ・メドーズ・スクール |
大学 | イリノイ工科大学 |
経歴 | |
2021-2022 | サンロッカーズ渋谷 |
2022 | 三遠ネオフェニックス |
2022-2023 | 青森ワッツ |
2023 | 茨城ロボッツ |
2024 | 神戸ストークス |
2024- | 青森ワッツ |
選手情報 B.LEAGUE.jp |
マックス・ヒサタケ(Max Hisatake, 1998年4月10日 - )は、アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガス出身のプロバスケットボール選手(パワーフォワード[1])。青森ワッツ所属。
母は日本人、サモア人、ドイツ人、アイルランド人のルーツがあり、父は黒人とスペイン人のミックス[2]。
経歴
[編集]生い立ち
[編集]ハワイで生まれてすぐ、ロサンゼルスで1年ほど生活したのちにラスベガスに移住し、高校を卒業するまでそこで育った。
高校、大学
[編集]ネバダ州ラスベガスにあるザ・メドーズ・スクールでは、27勝3敗の成績を残したシニアの年度に、平均17.3得点、13.3リバウンドを記録した。バスケットボール部と並行してアメリカンフットボール部にも所属。バスケットボールではネバダ州ディビジョン3の年間最優秀選手に選ばれ、アメリカンフットボールでは同年間最優秀守備選手に選出されている。
高校卒業後はNCAAディビジョン3のNACCに所属するイリノイ工科大学に入学。1年生ながらも25試合に先発出場し、セカンドチーム・オール・インディペンデントに選出された。2年から4年まで得点とリバウンドで平均ダブルダブルの数字を残し、4年生時の平均13.9リバウンドは全米4位だった。
2019-20シーズンはNACCの最優秀守備選手、オールNACCファーストチームに選出されている[3]。
プロ
[編集]大学卒業後、マンバ・アカデミーにて当時サンロッカーズ渋谷のテクニカルアドバイザーを務めていたデイビッド・ナースとワークアウトを行なったことをきっかけに、2021年8月から渋谷の練習生としてチームに参加。同年10月に選手契約を締結した[4]。プロ1年目は58試合に出場し、平均6.4得点、5.7リバウンドの成績をのこした。このシーズンの途中、2022年3月15日には三遠ネオフェニックスに移籍している[5]。
プロ2年目となる2022年8月12日、B2リーグの青森ワッツと契約[6]。このシーズンはオールスターゲームのダンクコンテストにも出場し、決勝まで進出。しかし、コー・フリッピンに敗れて準優勝となった[7]。
プロ3年目の開幕前、2023年9月19日にB1リーグの茨城ロボッツへ移籍[8]するが、11月15日に茨城との契約が満了となり退団[9]。茨城退団後暫くは無所属の状態だったが、2024年1月25日、B2リーグの神戸ストークスに加入した[10]。
2024年6月12日に青森と契約し、2シーズンぶりに復帰した[11]。
個人成績
[編集]大学での成績
[編集]シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2016-17 | Illinois Tech | 28 | 25 | 21.8 | .524 | - | .671 | 8.6 | 0.8 | 1.1 | 2.4 | 8.0 |
2017-18 | Illinois Tech | 27 | 27 | 26.8 | .528 | - | .538 | 10.3 | 1.2 | 0.9 | 2.5 | 12.2 |
2018-19 | Illinois Tech | 27 | 25 | 29.2 | .485 | .222 | .724 | 10.1 | 2.1 | 1.1 | 1.7 | 11.7 |
2019-20 | Illinois Tech | 26 | 26 | 33.2 | .533 | .333 | .538 | 13.9 | 2.2 | 1.3 | 2.2 | 15.6 |
Career | 108 | 103 | 27.7 | .519 | .250 | .606 | 10.69 | 1.56 | 1.07 | 2.19 | 11.8 |
略称説明 | |||||
---|---|---|---|---|---|
GP | 出場試合数 | GS | 先発出場試合数 | MPG | 平均出場時間 |
FG% | フィールドゴール成功率 | 3P% | スリーポイント成功率 | FT% | フリースロー成功率 |
RPG | 平均リバウンド数 | APG | 平均アシスト数 | SPG | 平均スティール数 |
BPG | 平均ブロック数 | PPG | 平均得点 | 太字 | キャリアハイ |
レギュラーシーズン
[編集]シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
B1 2021-22 | 渋谷 | 36 | 9 | 14.2 | .592 | .000 | .450 | 4.7 | 0.3 | 0.9 | 0.5 | 4.7 |
B1 2021-22 | 三遠 | 22 | 8 | 21.1 | .589 | .429 | .429 | 7.3 | 0.7 | 1.2 | 0.2 | 9.1 |
B2 2022-23 | 青森 | |||||||||||
B1 2023-24 | 茨城 |
私生活
[編集]叔父はNFLのサンディエゴ・チャージャーズなどで活躍したジュニア・セアウ。学生時代は学業も優秀で、建築を学ぶためにイリノイ工科大学を選択した。
脚注
[編集]- ^ “【お知らせ】マックス・ヒサタケ選手2022-23シーズン契約合意について”. 青森ワッツ. 2023年2月27日閲覧。
- ^ “全文公開!Bリーガー独占インタビュー:マックス・ヒサタケ(サンロッカーズ渋谷 #22)”. news.jsports.co.jp. 2023年2月27日閲覧。
- ^ “Max Hisatake” (英語). Illinois Institute of Technology. 2023年2月27日閲覧。
- ^ “選手契約締結のお知らせ”. サンロッカーズ渋谷. 2023年2月27日閲覧。
- ^ “マックス・ヒサタケ(Max Hisatake)選手契約(新規)のお知らせ”. 三遠ネオフェニックス. 2023年2月27日閲覧。
- ^ “【お知らせ】マックス・ヒサタケ選手2022-23シーズン契約合意について”. 青森ワッツ. 2023年2月27日閲覧。
- ^ LEAGUE, JAPAN PROFESSIONAL BASKETBALL. “【公式】コンテスト | ドットエスティ B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2023 IN MITO 特設サイト”. B.LEAGUE. 2023年2月27日閲覧。
- ^ “#5 マックス・ヒサタケ選手 契約合意(新規)のご報告”. 茨城ロボッツ. 2023年9月19日閲覧。
- ^ “#5 マックス・ヒサタケ選手 退団のご報告”. 茨城ロボッツ (2023年11月15日). 2023年11月15日閲覧。
- ^ “マックス・ヒサタケ選手 新規契約のご報告”. 神戸ストークス (2024年1月25日). 2024年1月25日閲覧。
- ^ “【お知らせ】マックス・ヒサタケ選手 2024-25シーズン契約合意について”. 青森ワッツ (2024年6月12日). 2024年10月31日閲覧。
外部リンク
[編集]- Max Hisatake (@maxhisatake) - Twitter
- Max Hisatake (@maxhisatake22) - Instagram
- マックス・ヒサタケ - Eurobasket.com
- マックス・ヒサタケ - B.LEAGUE
- マックス・ヒサタケ - RealGM
- マックス・ヒサタケ - Proballers