マトニア科

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マトニア科 Matoniaceae
マトニア科
分類
ドメイン : 真核生物ドメイン
: 植物界
: 陸上植物門
亜門 : 維管束植物亜門
下門 : 大葉植物亜門
: 大葉シダ植物綱
亜綱 : 薄嚢シダ植物亜綱
: ウラジロ目
: マトニア科

マトニア科 (学名: Matoniaceae) とは、大葉シダ植物綱薄嚢シダ植物亜綱に属する植物の総称。2属2種、見つかって、好石灰岩植物である。

分布[編集]

日本には生息していない大葉シダ植物で、ボルネオ、マレー半島に分布[1]

中生代は北極付近でも見られた。

形態[編集]

ウラジロ科に似ているが、根茎の構造が複雑で、葉は叉状分岐をたくさんしている。また、胞子嚢群が包膜に覆われている。

ウラジロ科と共存してきて、並行進化してきた。

脚注[編集]

  1. ^ 第2版, 世界大百科事典. “マトニアとは”. コトバンク. 2022年11月19日閲覧。