ヤマハ・RGXA2
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ヤマハ・RGXA2 | |
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メーカー/ブランド | ヤマハ |
製造時期 | 2005年 - |
構造 | |
ボディタイプ | ソリッド(ダブル・カッタウェイ) |
スケール長 | 647.7mm |
フレット数 | 22フレット |
ネックジョイント | ボルトオン |
材質 | |
ボディ | Alternative Internal Resonance Body |
ネック | メイプル |
フィンガーボード | ローズウッド |
ハードウェア | |
ペグ | アルミ製 |
ブリッジ | Alternative Internal Resonance Mounting System Bridge |
コントロールノブ | アルミ製 |
電気系統 | |
ピックアップ | Original Humbucker (Alnico) x 2 |
コントロール | ボリューム、3ウェイセレクタースイッチ |
カラーバリエーション | |
ホワイト/エアクラフト・グレイ、ジェットブラック | |
テンプレート | カテゴリ |
ヤマハ・RGXA2(アールジーエックスエーツー)はヤマハのエレクトリックギターである。
概要
[編集]従来のエレクトリックギターより大幅な軽量化を実現し、楽器との一体感をコンセプトにしたコンセプトギターである。重量は2.5kg。デザインは航空機をモチーフにしている。
特徴
[編集]本体
[編集]Alternative Internal Resonanceという特殊なボディ構造を採用している。軽量な心材を上下から硬質な材で挟む構造になっており、材種は天然の木材であるようだが、詳細は明らかにされていない(後に同社より発売された本器のエレクトリックベース版のRBX4A2およびRBX5A2ではアガチスを硬質材として、ファルカタを芯材として用いていることが判明した)。ネックはメイプル。 ブリッジプレート下にはサウンドチューブと呼ばれる3本の金属棒が取り付けられており、弦の振動エネルギーをボディ全体に伝達するようになっている。さらにサウンドチューブはボディの振動をブリッジにフィードバックさせるはたらきも持っている。
パーツ
[編集]パーツもほとんどが専用設計となっており軽量化に寄与している。
ブリッジは重いダイカスト製ではなく、薄い金属板を精密に折り曲げた構造になっている。裏面のボルトで固定されており、ねじ等が全く露出しないシンプルな構造になっている。
ペグはアルミニウムを削りだしたシリンダー型のものを採用し、軽量化とボディバランスの改善に貢献している。手首を返さず指先だけで回すことができるため、慣れると使いやすいが、素早い弦交換には不向きである。デザインは主翼にぶら下がった航空機のエンジンをモチーフにしている。
コントロールはマスターボリュームとロータリースイッチが採用されており、ロータリースイッチを切り換えるとボリュームの周りにあるグリーンとブルーのLEDが点灯し、ピックアップの選択が一目で認識できるようになっている。
カラー
[編集]トップにホワイト、バック・サイドにエアクラフト・グレイを配置し、軽量な印象にまとめられている。これは航空機と同じカラーリングである。2007年にブラックバージョンの新色が登場したが、航空機を連想させるジェットブラックという名前になっている。
2009年、200本限定でレッドメタリック登場。
その他
[編集]使用ミュージシャン
[編集]- ラファエル・ビッテンコート - 2007年のアングラの来日公演で使用。
- miyake - mihimaru GTのプロモーションビデオdivergeで使用。
- ROLLY - TV番組ROCK FUJIYAMAなどで使用。
- ジャンケン・ジョニー - MAN WITH A MISSION
参考文献
[編集]外部リンク
[編集]- Guitar & Bass Web Magazine | YAMAHA RGXA2スペシャルページ