一色隆司
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一色 隆司(いっしき たかし、1967年6月27日[1]-)は、日本の演出家、NHKエンタープライズのエグゼクティブ・ディレクター。大阪府出身[1]。
来歴
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南カリフォルニア大学映画学部制作学科卒業後[2]、1991年にNHKエンタープライズに入社[1]。ハイビジョン関連の事業や番組に従事し、ドキュメンタリーなどを担当後、ドラマ部へ異動。『家康、江戸を建てる・金貨の町』にてアメリカ国際映画テレビアワード銀賞受賞[2]。2016年の『令嬢と召使』(ストリンドベリ原作)以降、舞台演出も手がける[2]。
作品
[編集]テレビドラマ
[編集]- 柳橋慕情(2000年8月21日 - 12月18日、NHK)
- キテレツ(2001年1月1日、NHK Eテレ)
- 茂七の事件簿2 新ふしぎ草紙(2002年6月28日 - 9月20日、NHK)
- アフリカの蹄(2002年12月22日、NHK BS-HI)
- アフリカの蹄(2003年2月23日 - 3月2日、NHK)
- 茂七の事件簿 3ふしぎ草紙(2003年7月11日 - 8月8日、NHK)
- 転がしお銀~父娘あだ討ち江戸日記~(2003年10月10日 - 、NHK)
- 激恋~運命のラブストーリー~(2010年4月8日 - 5月27日、NHK)
- 被爆した女たちは生きた~長崎県女、クラスメイトたちの65年~(2010年8月9日、NHK BS-HI)
- 隠密八百八町(2011年1月8日 - 3月26日、NHK)
- 金魚倶楽部(2011年7月23日 - 10月1日、NHK)
- 坂の上の雲(総集編)第一部 少年の国(2011年11月26日、NHK)
- そこをなんとか(2012年10月21日 - 12月16日、NHK BSプレミアム)
- 日テレ×NHK 60番勝負(第2夜)日テレ×NHK 24時間でドラマ対決「松坂慶子の女優最後の日」(2013年2月2日、日本テレビ)
- 紙の月(2014年1月7日 - 2月4日、NHK)
- 下町ボブスレー(2014年3月1日 - 15日、NHK BSプレミアム)
- そこをなんとか2(2014年8月3日 - 9月21日、NHK BSプレミアム)
- 限界集落株式会社(2015年1月31日 - 2月28日、NHK)
- 精霊の守り人 最終章(2017年11月25日 - 2018年1月27日、NHK)
- 家康、江戸を建てる(2019年1月2日・3日、NHK)
- 麒麟がくる(2020年1月19日 - 2021年2月7日、NHK)
- ひきこもり先生(2021年6月12日 - 7月10日、NHK総合)
- 剣樹抄〜光圀公と俺〜(2021年11月5日 - 12月24日、NHK BSプレミアム 2023年1月4日 - 、NHK総合(再放送))
- 善人長屋(2022年7月8日 - 8月26日、NHK BSプレミアム、BS4K)
- 大河ドラマが生まれた日(2023年2月4日、NHK総合)
- 育休刑事(2023年4月18日 - 、NHK総合、BS4K)
舞台
[編集]- 令嬢と召使(2016年4月21日 - 24日、シアタートラム)[3]
- 人形の家(2019年5月10日 - 20日、新潟りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 劇場 / 2019年5月23日 - 24日、兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール)[4]
- 最貧前線〜「宮崎駿の雑想ノート」より〜[5](2020年8月27日 - 29日、神奈川・神奈川県立青少年センター 紅葉坂ホール / 9月6日 - 8日、愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール / 9月21日 - 22日、長野・サントミューゼ(上田市交流文化芸術センター) / 9月28日 - 29日、新潟・りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 劇場 / 10月5日 - 13日、東京・世田谷パブリックシアター / 10月17日 - 20日、兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール / 10月26日 - 27日、神奈川・大和市文化創造拠点 シリウス(1階芸術文化ホールメインホール)[6])
- モダンボーイズ(2021年4月3日 - 16日、東京・新国立劇場 中劇場)[7]
- 精霊の守り人(2023年7月29日 - 8月6日上演予定、日生劇場ファミリーフェスティヴァル 2023)演出[8][9][10]
脚注
[編集]- ^ a b c 週刊大衆編集部. “(2ページ目) 『麒麟がくる』演出家・一色隆司インタビュー「大河ドラマはリレーのようなもの」”. 日刊大衆. 2021年11月2日閲覧。
- ^ a b c “モダンボーイズ”. PARCO STAGE -パルコステージ-. 2023年10月20日閲覧。
- ^ enbublog. “ストリンドベリの名作『令嬢と召使』いよいよ開幕! 渡部豪太インタビュー”. 観劇予報. 2022年1月21日閲覧。
- ^ Inc, Natasha. “北乃きい主演「人形の家」開幕に佐藤アツヒロ「惜しむことなく愛情を表現」”. ステージナタリー. 2022年1月21日閲覧。
- ^ “最貧前線|水戸芸術館ACM劇場プロデュース”. www.arttowermito.or.jp. 2022年1月21日閲覧。
- ^ “チケット情報 - 『最貧前線』~「宮崎駿の雑想ノート」より~ - ローチケ”. 2022年1月21日閲覧。
- ^ “加藤シゲアキ主演舞台「モダンボーイズ」大阪公演中止 中井貴一主演舞台も - 芸能 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2022年1月21日閲覧。
- ^ ステージナタリー編集部 (2022年6月22日). “日生劇場の開場60周年記念公演ラインナップ発表、宮本亞門演出のオペラ「午後の曳航」など”. ステージナタリー (ナターシャ) 2022年11月18日閲覧。
- ^ “日生劇場ファミリーフェスティヴァル 2023 音楽劇「精霊の守り人」”. 偕成社 | 児童書出版社 (2022年6月23日). 2022年11月18日閲覧。
- ^ “「精霊の守り人」待望の外伝が文庫化 綾瀬はるか主演NHKドラマ演出担当による音楽劇も[文庫ベストセラー]”. Book Bang (新潮社). (2022年8月6日) 2022年11月18日閲覧。