上三依塩原温泉口駅

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上三依塩原温泉口駅
駅舎(2019年8月)
かみみよりしおばらおんせんぐち
Kamimiyori-shiobaraonsenguchi
中三依温泉 (4.2 km)
(4.0 km) 男鹿高原
地図
所在地 栃木県日光市上三依804
北緯37度0分51.7秒 東経139度43分37.9秒 / 北緯37.014361度 東経139.727194度 / 37.014361; 139.727194座標: 北緯37度0分51.7秒 東経139度43分37.9秒 / 北緯37.014361度 東経139.727194度 / 37.014361; 139.727194
所属事業者 野岩鉄道
所属路線 会津鬼怒川線
キロ程 21.0 km(新藤原起点)
電報略号 カミ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
19人/日(降車客含まず)
-2016年-
開業年月日 1986年昭和61年)10月9日[1]
備考 無人駅
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改札口(2011年10月)
ホーム(2020年12月)

上三依塩原温泉口駅(かみみよりしおばらおんせんぐちえき)は、栃木県日光市上三依にある野岩鉄道会津鬼怒川線である。

歴史[編集]

野岩線建設段階での仮称駅名は「上三依駅」であったが、同線が接続する予定の国鉄会津線(現・会津鉄道会津線)に上三寄(かみみより)駅(現・芦ノ牧温泉駅)が存在したため、開業時の名称は下野上三依(しもつけかみみより)、国道400号線開通後に上三依塩原(かみみよりしおばら)と改称することが決定された[2]。 その後、1988年には上三依地区より那須郡塩原町(現・那須塩原市)方面へ抜ける国道400号尾頭トンネルが開通し、塩原温泉郷と駅が結ばれたことで予定通り上三依塩原(かみみよりしおばら)に変更された。また、2006年3月のダイヤ改正時には同温泉郷へのアクセス駅であることを強調するため、上三依塩原温泉口駅に改称された。

年表[編集]

駅構造[編集]

築堤上に島式ホーム1面2線を有する地上駅で、列車交換が可能。2022年7月1日より当面の間、駅員無配置となっている。

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先
1 会津鬼怒川線 下り 会津高原尾瀬口会津田島会津若松方面
2 上り 新藤原鬼怒川温泉とうきょうスカイツリー浅草方面

利用状況[編集]

2021年度の年間利用客数は22人である[4]

近年の一日利用客数の推移は下表のとおりである。

年度別乗車人員[4]
年度 一日平均

利用客数

2011年(平成23年) 40
2012年(平成24年) 49
2013年(平成25年) 57
2014年(平成26年) 48
2015年(平成27年) 44
2016年(平成28年) 38
2017年(平成29年) 37
2018年(平成31年) 32
2019年 (令和1年) 30
2020年 (令和2年) 16
2021年 (令和3年) 22

駅周辺[編集]

バス路線[編集]

駅前ロータリーにある「上三依塩原温泉口駅」停留所から那須塩原市営バス(ゆーバス、ジェイアールバス関東に運行委託)が発着する。

乗り場 運行事業者 系統 主要経由地 行先 備考 出典
上三依塩原温泉口駅 那須塩原市営バス 塩原・上三依線 上塩原・元湯温泉口・塩原支所 塩原温泉バスターミナル [5]

その他[編集]

隣の駅[編集]

野岩鉄道
会津鬼怒川線
快速「AIZUマウントエクスプレス
中三依温泉駅 - 上三依塩原温泉口駅 - 会津高原尾瀬口駅
普通
中三依温泉駅 - 上三依塩原温泉口駅 - 男鹿高原駅

脚注[編集]

  1. ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、470頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 「都道府県だより 栃木県 会津鬼怒川線の駅名決まる」『都道府県展望』1985年8月号、全国知事会、1985年8月 42ページ
  3. ^ 「「ほっとスパ・ライン」 会津鬼怒川線に愛称、沿線の温泉資源PR」『朝日新聞社朝日新聞社、2006年1月22日、東京地方版/栃木、35面。
  4. ^ a b [1]情報統計リサーチ
  5. ^ 10月1日からの「ゆーバス」及び「予約ワゴンバス」の路線図及び時刻表について”. 那須塩原市 (2013年9月26日). 2014年5月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月14日閲覧。
  6. ^ 「ヶ」を「箇」の略字としての漢字とみなした場合は大阪メトロ谷町線四天王寺前夕陽ヶ丘駅が最長となる。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]