上三宮駅
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上三宮駅 | |
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かみさんみや Kami-Sammiya | |
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所在地 | 福島県喜多方市上三宮町上三宮 |
所属事業者 | 日本国有鉄道 |
所属路線 | 日中線 |
キロ程 | 5.0 km(喜多方起点) |
電報略号 | サン |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- | 5人/日(降車客含まず) -1981年- |
開業年月日 | 1938年(昭和13年)8月18日[1] |
廃止年月日 | 1984年(昭和59年)4月1日[2] |
上三宮駅 配線図 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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上三宮駅(かみさんみやえき)は、福島県喜多方市にあった日本国有鉄道(国鉄)日中線の駅(廃駅)である。日中線の廃止にともない、1984年(昭和59年)に廃止された。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線の地上駅であった。また、貨物扱い時代の名残として、喜多方側に側線1本を有した。
日中線の各駅は、開業時には全て有人駅であり、各駅とも重厚な駅舎が存在したが、当駅は無人化後にボヤのために改築され、廃止直前の駅舎は簡易な木造駅舎であった。
歴史
[編集]- 1938年(昭和13年)8月18日:開業[1]。一般駅。
- 1957年(昭和32年)7月1日:貨物、荷物取り扱い廃止[2][3]。駅員無配置駅となる[4]。
- 1974年(昭和49年)10月1日:貨物、荷物取り扱い再開[2]。一般駅[2]。
- 1980年(昭和55年)2月10日:貨物取り扱い廃止[2]。
- 1984年(昭和59年)
現状
[編集]駅舎は撤去され、構内跡地は福島県道335号大平喜多方線として整備されている。駅前通りは広くなったが現存している。駅跡近くの道路沿いには、再現された駅名標が建っている。旧上三宮駅手前に架かっていた押切川橋梁は福島県道335号線の願成寺橋として架け替えられた。