下小田井駅
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下小田井駅 | |
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東口(2024年3月) | |
しもおたい SHIMO OTAI | |
◄枇杷島分岐点* (1.0 km) (1.4 km) 中小田井 IY02► | |
所在地 | 愛知県清須市西枇杷島町上新36 |
駅番号 | IY 01 |
所属事業者 | 名古屋鉄道 |
所属路線 | 犬山線 |
キロ程 | 1.0 km(枇杷島分岐点起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 相対式 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- | 3,226[1]人/日 -2021年- |
開業年月日 | 1912年(大正元年)8月6日 |
下小田井駅(しもおたいえき)は、愛知県清須市西枇杷島町上新にある名古屋鉄道犬山線の駅である。駅番号はIY01。
歴史
- 1912年(大正元年)8月6日:開業。
- 1985年(昭和60年)2月7日:駅舎改築[2]。
- 1986年(昭和61年) - 跨線橋新設およびプラットホーム延長。有効長が4両から6両になる[3](後に8両対応化)。
- 2000年(平成12年)9月:11・12日の東海豪雨により浸水。その時の水位が、東改札口の建物の壁に記されている。
- 2004年(平成16年)2月15日:無人化[4]。管理元は犬山駅。SFパノラマカード・ユリカが使用可能となる。
- 2011年(平成23年)2月11日:ICカード乗車券「manaca」供用開始。
- 2012年(平成24年)2月29日:トランパス供用終了。
駅構造
8両編成対応の相対式ホーム2面2線で、各自ホームの枇杷島分岐点寄りに跨線橋がある。改札口は各ホームの枇杷島分岐点寄りにあり、付近に自動券売機(継続manaca定期乗車券の購入も可能ではあるが、支払方法は現金に限られる)を備えているが、西改札口(1番ホーム側)付近には自動精算機がないため、下り列車から下車し、精算が必要な場合は跨線橋を渡って東改札口に移動しなければならない[注釈 1]。
中小田井駅寄りに下り方向へ出発できる片渡り線がある[5]。これは2018年度の設備投資計画によって設置されたもので、非常時の折返し運転に備えたものである[6]。
2021年3月15日より当駅と中小田井駅に特別停車していた上り急行で特別車の営業が始まった。当初はタッチパネル式の券売機がなかったためにミューチケットの購入ができず、他の有人駅またはタッチパネル式券売機を備えた駅で事前に購入するか、ネット予約で購入しなければならなかった[7]。後にタッチパネル式の券売機が導入され、当駅でもミューチケットの当日購入が可能となった。
両隣の駅は名古屋市に位置するが、当駅は清須市に位置するため敬老パスや福祉特別乗車券を利用して列車を乗り降りしても運賃は払い戻しとならない[8][9]。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | IY 犬山線 | 下り | 岩倉・犬山方面[10] |
2 | 上り | 名鉄名古屋・金山方面[10] |
- 改札口(東口)
- 西口
- ホーム
- 片渡り線
- 駅名標
配線図
← 名古屋方面 | | → 岩倉・ 犬山方面 | ||||||||||||||||
凡例 出典:[5] |
利用状況
- 「移動等円滑化取組報告書」によると、2020年度の1日平均乗降人員は3,226人であった[1]。
- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は3,366人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中126位、犬山線(17駅)中12位であった[11]。
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は3,661人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中120位、 犬山線(17駅)中12位であった[12]。
- 愛知県の統計によれば、1日平均の乗車人員(降車客含まず)は平成19年度で1,755人、平成20年度で1,750人である。
駅周辺
- 国道22号(名岐バイパス)高架(駅北部)
- 名古屋高速道路6号清須線高架(駅北部・国道22号の隣)
- 清須市役所 西枇杷島庁舎(旧西枇杷島町役場。駅西・名鉄線では当駅が最寄り)
- 小田井城址公園
- 明電舎名古屋事業所(駅西・名鉄線では当駅が最寄り)
- 東海理化工場(駅南)
- ヤマナカ西枇フランテ館(駅南)
- ロイヤルホームセンター西枇杷島店(駅南)
- 枇杷島分岐点(名古屋本線との分岐・合流地点。庄内川の鉄橋に隣接)
- 名鉄名古屋本線 西枇杷島駅(枇杷島分岐点に隣接)
- JR東海道本線・東海交通事業城北線 枇杷島駅
- CoCo壱番屋西枇杷島店(CoCo壱番屋の一号店)
- 壱番屋記念館
主な交通機関
隣の駅
- 名古屋鉄道
- IY 犬山線
脚注
注釈
- ^ 1000円単位でのICカードへのチャージは西改札口側でも可能。
出典
- ^ a b “令和3年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 名古屋鉄道. 2023年3月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月6日閲覧。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、1056頁。
- ^ 西枇杷島町史編纂委員会(編)『西枇杷島町史 続編』西枇杷島町制100周年実行委員会、1990年、76頁。
- ^ 寺田裕一『改訂新版 データブック日本の私鉄』ネコ・パブリッシング、2013年、257頁。ISBN 978-4777013364。
- ^ a b 豊科穂(作図)「名古屋鉄道 線路配線略図」『鉄道ダイヤ情報』通巻第438号 2020年11月 別冊付録「名鉄車両ハンドブック」、22頁、交通新聞社、2020年
- ^ “名鉄、2018年度設備投資計画を発表”. railf.jp. 交友社 (2018年4月7日). 2023年11月5日閲覧。
- ^ 一部の急行列車における特別車両券の発売について
- ^ “敬老パス制度について” (PDF). 名古屋市. p. 9 (2023年2月). 2023年11月11日閲覧。
- ^ “福祉特別乗車券運賃支給対象区間の利用について” (PDF). 名古屋市. p. 13 (2023年3月). 2023年11月11日閲覧。
- ^ a b “下小田井(IY01)(しもおたい) 路線一覧”. 名古屋鉄道. 2021年10月3日閲覧。
- ^ 名鉄120年史編纂委員会事務局(編)『名鉄120年:近20年のあゆみ』名古屋鉄道、2014年、160-162頁。
- ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、651-653頁。
関連項目
外部リンク
- 下小田井駅 - 名古屋鉄道