中山佐之助
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中山 佐之助(なかやま さのすけ、1876年(明治9年)2月29日[1] - 1940年(昭和15年)12月10日[2])は、日本の内務・警察官僚。官選県知事。
経歴
[編集]香川県出身。中山小平次の二男として生まれる[3]。第四高等学校を卒業。1903年11月、文官高等試験行政科試験に合格。1904年、東京帝国大学法科大学法律学科(英法)を卒業。台湾総督府に入り同府警部となる[3][4]。
以後、台湾総督府警視兼同参事官を経て内務省に転じ、茨城県警察部長、熊本県内務部長などを歴任[3]。
1921年5月、熊本県知事に昇格。1922年10月、関東庁警務局長に転任[3]。1927年5月、茨城県知事に就任[5]。同年7月、石川県知事に転任。1929年7月、休職となる[6]。1931年12月、福岡県知事に就任[7]。1932年6月28日、知事を休職となる[8]。同年に退官した[4]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 歴代知事編纂会編『新編日本の歴代知事』歴代知事編纂会、1991年。
- 秦郁彦編『日本官僚制総合事典:1868 - 2000』東京大学出版会、2001年。
- 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 1 (政治・経済・社会篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年。