今久留主邦明
ウィキペディアから無料の百科事典
| 基本情報 | |
|---|---|
| 国籍 |  日本 |
| 出身地 | 福岡県 |
| 生年月日 | 1951年（72 - 73歳） |
| 身長 体重 | 169 cm 65 kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打席 | 右投右打 |
| ポジション | 捕手 |
| 経歴（括弧内はプロチーム在籍年度） | |
| 選手歴 | |
| コーチ・監督歴 | |
この表について | |
今久留主 邦明（いまくるす くにあき、1951年 - ）は、福岡県出身の元アマチュア野球選手である。ポジションは捕手。
父親は西鉄ライオンズなどに所属したプロ野球選手の今久留主淳[1]。今久留主功は叔父にあたる。
来歴・人物[編集]
高宮中学校卒業後に進学した博多工業高校では、エースの岩崎清隆とバッテリーを組み、同年の秋季九州大会で決勝に進出。西井哲夫らがいる宮崎商業高校に惜敗した。1969年の春の選抜に出場。準決勝に進むが、堀越高校の但田裕介に完封負けを喫する。他の高校同期に遊撃手の入江道生がいる。高校卒業時には、1969年のドラフト会議で読売ジャイアンツから9位指名されたが入団を拒否し、明治大学に進学する[2]。
東京六大学野球リーグでは、同期の上田芳央、井上明らの好投もあって1973年秋季リーグで4年ぶりに優勝、ベストナイン（捕手）に選出された[3][4]。他の大学同期に遊撃手の樋野和寿らがいた。
大学卒業後は日本鋼管福山に入社する。1974年の社会人野球日本選手権では田村忠義とバッテリーを組み決勝に進むが、三協精機の大塚喜代美に1安打完封を喫し、準優勝にとどまる[5]。1980年の社会人野球日本選手権でも決勝に進み、田村が日本楽器を抑え4-2で完投勝利、初優勝を飾った[6]。都市対抗でも常連として活躍。
現役引退後は福岡県立筑前高等学校野球部のコーチ、監督を務めた[1]。
脚注[編集]
- ^ a b “明治大学校友会福岡支部だより 風のふくおか 23号” (PDF). 明治大学校友会福岡支部事務局 (2009年1月). 2020年7月1日閲覧。
- ^ “過去のドラフト 第5回（1969年) - ドラフト会議 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2020年6月28日閲覧。
- ^ “一般財団法人 東京六大学野球連盟”. www.big6.gr.jp. 2020年6月30日閲覧。
- ^ “ベスト９ | 野球部紹介 | 明治大学野球部公式サイト”. meiji-bbc.net. 2020年6月30日閲覧。
- ^ 「日本社会人野球協会会報1974」日本社会人野球協会 1975年
- ^ 「日本社会人野球協会会報1980」日本社会人野球協会 1981年