伊藤玄二郎

ウィキペディアから無料の百科事典

伊藤 玄二郎(いとう げんじろう、1944年2月10日 – )は、編集者エッセイストかまくら春秋社代表取締役、星槎大学教授日本ペンクラブ会員、鎌倉ペンクラブ会長。

来歴

[編集]

神奈川県鎌倉市出身。中央大学法学部政治学科卒業。河出書房新社勤務を経て、里見弴の勧めを受けて1970年かまくら春秋社を設立[1]、月刊「かまくら春秋」を創刊[1]。1989年、「かまくら春秋」にて、NTT全国タウン誌フェスティバル・タウン誌大賞を受賞。ポルトガル国立リスボン工科大学客員教授。早稲田大学客員教授、関東学院大学教授、2014年星槎大学教授。2004年、ポルトガル政府よりエンリケ航海王子勲章コメンダドール章を受章。2019年、神奈川文化賞受賞[1]

著書

[編集]

編著

[編集]
  • 図解ポルトガル (高野悦子と共編) 河出書房新社、1993
  • 遠花火 高岡智照尼追悼 (編)かまくら春秋社 1995
  • 日本・ポルトガル小百科 (編) 日本万博協会気付 1998
  • 父の肖像 芸術・文学に生きた「父」たちの素顔 野々上慶一共編 かまくら春秋社 1999
  • 言葉は躍る (編)かまくら春秋社 2000
  • 子どものための日本小百科 みずほの国 三木卓養老孟司共編 みずほホールディングス 2002
  • 道元を語る (編)かまくら春秋社 2003
  • 父の肖像 2 野々上慶一共編 かまくら春秋社 2004
  • 鎌倉の文学小事典 文学を歩く(編)かまくら春秋社 2005

脚注

[編集]
  1. ^ a b c 伊藤 玄二郎さん | 「かまくら春秋社」の代表で、このほど神奈川文化賞を受賞した | 鎌倉”. タウンニュース (2019年11月1日). 2022年5月25日閲覧。

外部リンク

[編集]