佐藤嘉大

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佐藤 嘉大(さとう よしひろ、1957年12月25日 - 2020年4月4日)は、日本地方公務員。元北海道庁職員。北海道教育委員会教育長を務めた。

経歴[編集]

北海道清水町出身。高校卒業後、大学進学を検討するも断念し、1978年北海道庁入庁。初任配属先は芦別保健所1981年、札幌への異動をきっかけに大学進学を決意し、1983年北海学園大学法学部二部へ進学。6年後の1989年に卒業。 その後、総務部人事局長、総務部危機管理監、総合政策部長を経て、2018年北海道教育委員会教育長に就任。 2020年4月4日未明、道庁から帰宅後体調不良を訴え緊急搬送されるも、数時間後、循環器不全のため死去。62歳没。現職での死去は初めてだった。死没日をもって従六位叙位、瑞宝小綬章追贈[1]

教育長として[編集]

新型コロナウイルス感染症の学校での拡大を防止する目的で、全国に先駆けて道内全ての公立小中高校の臨時休校を要請。その後、政府も同様の決断を下し、全国の公立学校の休校を要請した。

関連リンク[編集]

出典[編集]

  1. ^ 『官報』第248号11頁 令和2年5月14日号