作谷
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作谷 | |
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北緯36度9分41秒 東経140度2分29.7秒 / 北緯36.16139度 東経140.041583度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 茨城県 |
市町村 | つくば市 |
地区 | 筑波地区 |
標高 | 25 m |
人口 | |
• 合計 | 1,359人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 | 300-4204 |
市外局番 | 029 |
ナンバープレート | つくば |
※座標・標高はつくば市下作谷公民館付近 |
作谷(つくりや)は、茨城県つくば市の大字。郵便番号300-4204。
地理
[編集]北は洞下、北東は高野原新田、明石、東は水守、和台原、南東は和台、北原、南は大砂、大久保、南西は西高野、西は安食、北西は寺具に隣接している。
小字
[編集]小字は以下の通り[2]。
- 1耕地
- 2耕地
- 3耕地
- 4耕地
- 5耕地
- 6耕地
- 7耕地
- 8耕地
- 9耕地
- 10耕地
- 11耕地
- 12耕地
- 13耕地
- 14耕地
- 15耕地
- 16耕地
- 17耕地
- 18耕地
- 19耕地
- 20耕地
- 21耕地
- 22耕地
- 23耕地
- 24耕地
- 25耕地
- 26耕地
- 和台原(わのいがはら)
歴史
[編集]江戸期は作谷村であり、筑波郡のうち。はじめ佐竹氏領、慶長8年小張藩領、元和2年幕府領、寛永年間は旗本筧氏・中山氏・服部氏の相給。元禄年間は武蔵久喜藩と旗本筧氏ほか旗本3氏の相給、幕末期は幕府と旗本筧氏とほか旗本3氏の相給。村高は「元禄郷帳」では作屋村として826石余、「天保郷帳」では古くは作屋村とあり造谷として896石余、「旧高薄」1,087石余。文政11年の戸数91・人口430、居酒屋3・荒物商5・薪炭商3・髪結1・酒造人の農間渡世人がいた。安政2年の村柄明細帳によると旗本筧鉄之助領318石、戸数23・人口91、馬9、旗本中山治郎右衛門領48石、戸数4・人口120、馬6、旗本服部又一郎領240石、戸数22・人口111、馬8と幕府領20石。殿内・西坪・上坪・下坪の4坪からなり幕末には殿内296石・戸数37、西坪339石・戸数32、上坪151石・戸数23、下坪119石・戸数18で、このほかに無人の高野原新田68石が村の北端にあった。鎮守の鹿島神社、真言宗東済寺・同東福院・同威徳院・同玉蔵院・天台宗放光院があった。年貢は鬼怒川の宗道河岸まで駄送りした。村の東端に大池があるが、その水利権は明石・田中・水守の3か村が持っていた。上坪の名主飯塚家の母屋は天明4年に貧民救済事業の「おたすけ普請」として建築された。明治初年頃幕府領の高野原新田48石を分村。明治2年の村明細帳によると、田44町・畑99町・御林3町があった。同書では家数104・人数馬48で、医師1・馬医1・酒造人2・濁酒造人4・木挽5・大工2の農間渡世人がいた。明治8年茨城県、明治11年筑波郡に所属。明治9年上坪に作谷小学校を設立。明治22年作岡村の大字となる[3][4]。
年表
[編集]- 明治初年頃幕府領の高野原新田48石を分村[5][4]。
- 1875年(明治8年) - 茨城県に所属。
- 1878年(明治11年) - 筑波郡に所属。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行し、作谷村、安食村、寺具村、明石村、高野原新田が合併し筑波郡作岡村が発足。作岡村大字作谷となる。
- 1956年(昭和31年)9月30日 - 作岡村が筑波町に編入。筑波町作谷となる。
- 1988年(昭和63年)1月31日 - 筑波町がつくば市に編入。つくば市作谷になる。
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6]。
番地 | 義務教育学校 |
---|---|
全域 | 秀峰筑波義務教育学校 |
世帯数と人口
[編集]2017年(平成29年)8月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
大字 | 世帯数 | 人口 |
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作谷 | 513世帯 | 1,359人 |
施設
[編集]- つくば作谷郵便局
- つくば市立作岡保育所
- 上作谷公民館
- 上坪公民館
- 西坪公民館
- 西作谷区公民館
- 東作谷児童館
- 南作谷児童館
- 南作谷公民館
- つくば市下作谷公民館
- 角川ドワンゴ学園 S高等学校 つくば本校
- JA全農飼料畜産中央研究所
- 明石揚水機場
- 虚空蔵尊
- 東済寺
- 鹿島神社
- 天満宮
交通
[編集]道路
[編集]公共交通
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “平成29年度行政区別人口表”. つくば市 (2017年8月9日). 2017年8月15日閲覧。
- ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 8 茨城県』、角川書店、1983年 ISBN 4040010809 1512頁
- ^ 角角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 8 茨城県』、角川書店、1983年 ISBN 4040010809 642頁
- ^ a b 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 8 茨城県』、角川書店、1983年 ISBN 4040010809 643頁
- ^ 角角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 8 茨城県』、角川書店、1983年 ISBN 4040010809 66頁
- ^ 義務教育学校への就学(2018年4月17日閲覧)
- ^ a b つくバス・つくタクのご案内 - つくば市、2014-04-27閲覧。
関連項目
[編集]寺具 | 洞下 | 高野原新田、明石 | ||
安食 | 水守、 和台原 | |||
作谷 | ||||
西高野 | 大砂、大久保 | 和台、北原 |