倉敷市立南浦小学校
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倉敷市立南浦小学校 | |
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北緯34度29分54秒 東経133度36分46秒 / 北緯34.498444度 東経133.612806度座標: 北緯34度29分54秒 東経133度36分46秒 / 北緯34.498444度 東経133.612806度 | |
過去の名称 | 南浦小学校 浅口郡第3学区尋常南浦小学校 黒崎尋常小学校分校 南浦尋常小学校 黒崎尋常高等小学校西校舎 黒崎国民学校 黒崎村立黒崎小学校 黒崎村立南浦小学校 黒崎町立南浦小学校 玉島市立南浦小学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 倉敷市 |
理念 | 人物第一 勉強第一 健康第一 豊かな心をもち、たくましく生きる児童の育成[1] |
設立年月日 | 1873年(明治6年)4月[2] |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | B133210000760 |
所在地 | 〒713-8126 |
外部リンク | www |
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倉敷市立南浦小学校(くらしきしりつ なんぽしょうがっこう)は、岡山県倉敷市玉島の西南端に位置する公立小学校。かつて1955年度の時点で297人[3][注釈 1]在籍していた児童数が2024年3月の時点で同月の卒業生を含めて4人[5][6]となるまでに減少し、同月末をもって休校している[7]。
沿革
[編集]《主要な出典:[2]》
- 1873年(明治 6年)4月 - 浅口郡黒崎村の海蔵寺に南浦小学校創立。
- 1887年(明治20年)4月 - 浅口郡第3学区尋常南浦小学校と改称。
- 1890年(明治23年)4月 - 一村一校の制度が布かれたため[4]、佐見小学校(現・倉敷市立沙美小学校)などとともに黒崎尋常小学校分校と改称。
- 1891年(明治24年)6月 - 海蔵寺の東側に校舎を新築移転。
- 1893年(明治26年) - 小学校令の実施に伴い、本村[注釈 2]・南浦・佐見の各校と尋常小学校が分離[4]。
- 9月 - 南浦尋常小学校と改称。
- 1900年(明治33年)4月 - 黒崎高等小学校が開設される[9][注釈 3]。
- 1908年(明治41年)9月 - 現在地に校舎を新築移転[9][3]。
- 1927年(昭和 2年)4月 - 各校が浅口郡黒崎村黒崎尋常高等小学校に統合され、本校は同校の西校舎となる[注釈 4]。
- 1941年(昭和16年)4月 - 国民学校令により、浅口郡黒崎村黒崎国民学校と改称。
- 1947年(昭和22年)4月 - 学制改革により、黒崎村立黒崎小学校と改称。
- 1948年(昭和23年)
- 3月 - 黒崎小学校が閉鎖[3]。
- 4月 - 黒崎小学校が解散して4校に分離し、本校は黒崎村立南浦小学校と改称。
- 1951年(昭和26年)1月1日 - 町制施行により黒崎町が発足。黒崎町立南浦小学校と改称。
- 1953年(昭和28年)4月1日 - 黒崎町の玉島市編入により、玉島市立南浦小学校と改称。当時の所在地の表記:岡山県玉島市黒崎町8402番地[10]。
- 1967年(昭和42年)4月1日 - 玉島市が倉敷市(旧)・児島市と合併して倉敷市が発足。倉敷市立南浦小学校と改称。
- 1972年(昭和47年)3月 - 鉄筋3階建新校舎が落成。
- 1973年(昭和48年) - 創立100周年。
- 2009年(平成21年)4月 - 倉敷市立南浦幼稚園の閉園により、同園の用地・園舎を南浦小学校に移管。
- 2015年(平成27年)11月 - 耐震化工事完了。
- 2023年(令和 5年)3月25日 - 創立150周年記念式典を挙行[11][12]。
- 2024年(令和 6年)
アクセス
[編集]通学区域が隣接している学校
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ なお、出典の『倉敷市学校教育百年史』にある児童数の変遷の中で、1935年度(昭和10年度)時点の人数が1188人とあるのは統合された黒崎尋常高等小学校全体をあわせたもの(他の支分校分を比較参照[4])。
- ^ 大字黒崎本村に設置されていた[8]。
- ^ 1902年(明治35年)に沙美に新築移転した後、1909年(明治42年)に廃校となる[4]。同年、沙美尋常高等小学校が設置される。
- ^ 南浦尋常小学校は廃校となる[3]。黒崎村内の残る桃源{出典では「屋守」と表記)・本村・沙美の3校も黒崎尋常高等小学校に統合されて、それぞれ同校の北・東・南の各校舎となる[4]。
- ^ 卒業生1人を除く在籍児童数は3人。
出典
[編集]- ^ 「ズームアップSchool! 第337回 倉敷市立南浦小学校」『教育時報』通巻第881号、岡山県教育委員会、2023年2月、20頁。
- ^ a b “学校紹介 - 学校の沿革”. 倉敷市立南浦小学校. 2024年4月22日閲覧。
- ^ a b c d 倉敷市学校教育百年史編集委員会 編『倉敷市学校教育百年史』倉敷市教育委員会、1975年3月、380頁。NDLJP:12114779/203。
- ^ a b c d e 『倉敷市学校教育百年史』, p. 378, 倉敷市立沙美小学校.
- ^ a b 「「たった1人の卒業生」倉敷市の南浦小学校 創立150周年の学校は休校に【岡山】」『RSK山陽放送』2024年3月19日。オリジナルの2024年3月24日時点におけるアーカイブ。
- ^ “令和5年度倉敷市立小学校 児童数・学級数”. 倉敷市. 2023年12月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月30日閲覧。
- ^ a b “おしらせ”. 倉敷市立南浦小学校. 2024年4月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月30日閲覧。 “令和5年度末をもって、休校しています”
- ^ 『倉敷市学校教育百年史』, p. 379, 倉敷市立玉島南小学校.
- ^ a b 岡山県浅口郡役所 編『浅口郡誌』浅口郡役所、1925年12月、巻末資料頁。NDLJP:980731/450。
- ^ 文化研究社編集部 編『全国学校名鑑』(昭和42年版)文化研究社、1967年2月、440頁。NDLJP:3043692/583。
- ^ “令和4年度行事予定”. 倉敷市立南浦小学校. 2023年12月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月30日閲覧。
- ^ “南浦小学校創立150周年記念式典(倉敷市市長室)”. 倉敷市. 2023年12月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月30日閲覧。
- ^ 「児童、住民ら地域シンボルに別れ 倉敷・南浦小で休校セレモニー」『山陽新聞デジタル』2024年3月29日。オリジナルの2024年3月30日時点におけるアーカイブ。