優雅な悪事

ウィキペディアから無料の百科事典

優雅な悪事』(ゆうがなあくじ)は、佐野洋による日本の推理小説

1976年実業之日本社初刊[1]。連作短編のスタイルになっている。女スリの「悪が巨大な悪を倒す」痛快な活躍を描く。

テレビドラマ

[編集]
優雅な悪事
ジャンル テレビドラマ
原作 佐野洋
脚本 吉田剛
関根俊夫
監督 松原信吾
松本明
出演者 岩下志麻
エンディング 歴代主題歌を参照
製作
制作 テレビ東京
BSジャパン
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2001年4月4日 - 2003年5月28日
放送時間水曜 20:54 - 22:48(地上波)
日曜 21:00 - 22:54(衛星放送)
放送枠女と愛とミステリー
放送分114分
回数2
女と愛とミステリー
テンプレートを表示

2001年2003年テレビ東京BSジャパン共同制作「女と愛とミステリー」で放送されたシリーズ。全2回。主演は岩下志麻

キャスト

[編集]

レギュラー

[編集]
原口頼子
演 - 岩下志麻
かつて女優だったが芽が出ずジュエリーデザイナーに転身した。唯一の主演映画「危険な遊戯」の役作りにて本物のスリ犯人からの指導で身に付けた、本物のスリの腕前を持っている。しかし悪用はせず、悪党を懲らしめる事にしか使っていない。離婚して慰謝料代わりにもらったマンションに暮らしている。独身。
辻純一郎
演 - 金子賢
方々に借金を作り人生をフラフラしていた時、頼子のスリの現場を目撃し、その腕前に惚れ込んで押しかけ弟子となる。
渋海笙子
演 - 岸田今日子
宝石店店主。頼子のデザインのジュエリーを売っている。

ゲスト

[編集]
第1作「美人スリが盗んだ女の死亡診断書」(2001年)
第2作「京都華道家元連続殺人事件」(2003年)

スタッフ

[編集]
撮影 - 石原興
照明 - 中島利男
編集 - IMAGICAウェスト
  • プロデュース - 不破敏之、只野研治(第2作)、佐々木孟(第1作)、佐々木淳一
  • 製作 - テレビ東京、BSジャパン、松竹

放送日程

[編集]
話数 放送日 サブタイトル 脚本 監督
1 2001年4月04日 美人スリが盗んだ女の死亡診断書 吉田剛
関根俊夫
松原信吾
2 2003年5月28日 京都華道家元連続殺人 関根俊夫 松本明

脚注

[編集]

外部リンク

[編集]