元封 (南詔)

ウィキペディアから無料の百科事典

元封(げんぽう)は、南詔異牟尋の時代に使用された元号。年代不詳 - 808年

南詔野史ではこの元号は記載されておらず、異牟尋は即位の翌年に見龍に改元し、また、上元への改元を行ったとあるだけである[1]。そのため実在しなかった可能性もある。

関連項目

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ 『南詔野史』上卷「異牟尋,唐代宗戊午大歷十三年卽位,年二十四歲。明年改元見龍,又改上元,率兵三萬取蜀為東府,又連土番入寇。」s:zh:南詔野史

参考文献

[編集]
  • 李崇智『中国歴代年号考 修訂本』(北京:中華書局、2001年1月) ISBN 7101025129


前の元号
上元
南詔の元号 次の元号
応道