勇留水道
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勇留水道(ゆりすいどう、ロシア語名:ユーリ海峡、Проли́в Юрий)は、歯舞群島の勇留島と秋勇留島を隔てる幅約3 kmの海峡(水道)である[1]。
両島周辺には岩礁があるため海峡が狭くなっており、海峡の最も狭い部分の幅は925 mである[1]。中間部の水深は21 - 54 mであり、潮流の速さは1 - 2 ノットである[1]。
日本語名とロシア語名はともに、アイヌ語の「ユウロ(それの鵜がたくさんいる→鵜の島)」あるいは「ウリル(鵜の島)」に由来している。
出典
[編集]- ^ a b c (ロシア語) Лоция Охотского моря. Главное управление навигации и океанографии МО СССР. (1984). p. 335 2020年6月7日閲覧。