化石魚類の一覧
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化石魚類の一覧(かせきはぎょるいのいちらん)とは、魚類の絶滅した属の一覧である。ただし知られている全属を網羅しているわけではない。
注意
以下、「名前」-「生息年代」、「主な産出国」、「分類」の順
目次 | ||||||||||
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わ | ら | や | ま | は | な | た | さ | か | あ | |
り | み | ひ | に | ち | し | き | い | |||
を | る | ゆ | む | ふ | ぬ | つ | す | く | う | |
れ | め | へ | ね | て | せ | け | え | |||
ん | ろ | よ | も | ほ | の | と | そ | こ | お |
あ[編集]
- アカントーデス - 石炭紀からペルム紀、ヨーロッパ・アフリカなど、棘魚類[1]
- アクイロラムナ - 白亜紀、メキシコ、軟骨魚類[2]
- アクセルロディクティス - 白亜紀、ブラジル、肉鰭類[3]
- アクモニスティオン - 石炭紀、イギリス、軟骨魚類[4]
- アステロレピス - デボン紀、ラトビア、板皮類[5]
- アストラスピス - オルドビス紀、北米、無顎類[6]
- アスピドリンクス - ジュラ紀から白亜紀、南極・ヨーロッパ、条鰭類[7]
- アテレアスピス - シルル紀、イギリス、無顎類[8]
- アマクサイクチス - 白亜紀、日本、条鰭類[9]
- アランダスピス - オルドビス紀、オーストラリア、無顎類[10]
- アンドレオレピス - シルル紀、エストニア・スウェーデン・イギリス、条鰭類[8]
い[編集]
う[編集]
え[編集]
- エウステノプテロン - デボン紀、イギリス・カナダ、肉鰭類[13]
- エキノキマエラ - 石炭紀、アメリカ、軟骨魚類[1]
- エルピストステゲ - デボン紀、カナダ、肉鰭類[14]
- エンテログナトゥス - シルル紀、中国、板皮類[15]
お[編集]
か[編集]
き[編集]
く[編集]
- クシファクティヌス→シファクティヌス
- クセナカンサス - デボン紀からペルム紀、世界各地、軟骨魚類[12]
- クテヌレラ - デボン紀、ドイツ・オーストラリア、板皮類[19]
- クラドセラケ - デボン紀、アメリカ、軟骨魚類[12]
- クリマティウス - シルル紀・デボン紀、イギリス・カナダ、棘魚類[8]
- クレイスロレピス - 三畳紀、オーストラリア・ヨーロッパ・南米など、条鰭類[20]
- クレトクシリナ - 白亜紀、北アメリカ、サメ[21]
- クレトダス - 白亜紀、世界各地、軟骨魚類[22]
け[編集]
- ケイラカントス - デボン紀、イギリス、棘魚類[23]
- ケイロレピス - デボン紀、イギリス・カナダ、条鰭類[12]
- ケファラスピス - デボン紀、イギリス・ノルウェー、無顎類[24]
- ゲムエンディナ - デボン紀、ドイツ、板皮類[19]
こ[編集]
- コエラカントゥス - ペルム紀から三畳紀、ドイツ、肉鰭類[25][26]
- コッコステウス - デボン紀、イギリス・ロシア・アメリカ、板皮類[19]
- コノドント - オルドビス紀、世界各地、無顎類[6]
- コベロドゥス - 石炭紀、アメリカ、軟骨魚類[1]
さ[編集]
し[編集]
- シーラカンタス→コエラカントゥス
- シナミア - 白亜紀、中国、条鰭類[11]
- シファクティヌス - 白亜紀、オーストラリア・ヨーロッパ・北米、条鰭類[27]
- シャマミア - 条鰭類[11]
- ジャモイティウス→ヤモイティウス
- シュードメガカスマ - 白亜紀[22]、ロシア・アメリカ、軟骨魚類
す[編集]
せ[編集]
- セファラスピス→ケファラスピス
そ[編集]
た[編集]
ち[編集]
つ[編集]
て[編集]
- ティクターリク - デボン紀、カナダ、肉鰭類[31]
- ディプノリンクス - デボン紀、オーストラリア・ドイツ、肉鰭類[32]
- ディプルルス - 三畳紀、アメリカ、肉鰭類[25]
- デルトプティキウス - 石炭紀、ヨーロッパ、軟骨魚類[3]
- テロドゥス - シルル紀、世界各地、無顎類[30]
と[編集]
- ドリアスピス - デボン紀、ノルウェー、無顎類[24]
- ドレパナスピス - デボン紀、ドイツ、無顎類[24]
- ドリプテルス - ペルム紀、イギリス・ドイツ、条鰭類[33]
- トリボーダス - 白亜紀、ブラジル、軟骨魚類[22]
- トレマタスピス - シルル紀、エストニア、無顎類[8]
な[編集]
に[編集]
ぬ[編集]
ね[編集]
の[編集]
は[編集]
- ハイネリア - デボン紀、アメリカ、肉鰭類[36]
- ハミルトニクチス - 石炭紀、アメリカ、軟骨魚類[22]
- パラクルペア - 白亜紀、東アジア、条鰭類[27]
- ハルディスティエラ - 石炭紀、アメリカ、無顎類[1]
- パレオスピナックス - ジュラ紀、ドイツ、軟骨魚類[22]
- パンデリクチス - デボン紀、ラトビア・ロシア、肉鰭類[13]
- バンドリンガ - 石炭紀、アメリカ、軟骨魚類[22]
ひ[編集]
- ピクノドス - ジュラ紀から白亜紀、ヨーロッパ・北アフリカ・レバノン、条鰭類[37]
- ヒネリア→ハイネリア
- ヒプソコルムス - 三畳紀からジュラ紀、イギリス・ドイツ、条鰭類[7]
- ヒボドゥス - ペルム紀 - 白亜紀、世界各地、軟骨魚類
- ビルゲリア - 三畳紀、ノルウェー・グリーンランド・イタリア、条鰭類[20]
- ビンクティファー - 白亜紀、ブラジル、硬骨魚類[38]
ふ[編集]
- ファリンゴレピス - シルル紀、ノルウェー、無顎類[8]
- ファルカトゥス - 石炭紀、アメリカ、軟骨魚類[1]
- フォリドフォルス - 三畳紀、アフリカ・ヨーロッパ・南米、条鰭類[20]
- プチコダス - 白亜紀、世界各地、軟骨魚類[22]
- プテラスピス - デボン紀、イギリス・ベルギー、無顎類[24]
- プテリクチオデス - デボン紀、イギリス・オーストラリア、板皮類[19]
- フルカカウダ - デボン紀、カナダ、無顎類[24]
- フレウランティア - デボン紀、北米、肉鰭類[39]
- プロケファラスピス - シルル紀、ヨーロッパ、無顎類 [34]
- プロトスフィラエナ - 白亜紀、北米、条鰭類[40]
- プロトセフルス - ジュラ紀、中国、条鰭類[41]
- プロミッスム - オルドビス紀、南アフリカ、無顎類[42]
へ[編集]
- ペイピアオステウス - 白亜紀、中国、条鰭類[26]
- ヘミキクラスピス - デボン紀、イギリス、無顎類[43]
- ベランセア - 石炭紀、アメリカ、軟骨魚類[1]
- ベリコシプス - 白亜紀、イギリス、条鰭類[37]
- ヘリコプリオン - ペルム紀、ロシア・日本・オーストラリアなど、軟骨魚類[33]
- ペルレイドゥス - 三畳紀、中国・ロシア・マダガスカルなど、条鰭類[20]
ほ[編集]
ま[編集]
み[編集]
む[編集]
め[編集]
も[編集]
や[編集]
ゆ[編集]
よ[編集]
ら[編集]
り[編集]
る[編集]
れ[編集]
ろ[編集]
わ[編集]
を[編集]
ん[編集]
出典[編集]
- ^ a b c d e f g 平野 (2004), p. 58.
- ^ Riley Black (2021年3月22日). “翼のようなひれをもつ古代サメが見つかる、9500万年前”. ナショナルジオグラフィック協会. 2021年3月22日閲覧。
- ^ a b c d 今泉ら (2008), p. 47.
- ^ 土屋 (2018), p. 167.
- ^ 今泉ら (2008), p. 45.
- ^ a b c 平野 (2004), p. 38.
- ^ a b c d 平野 (2004), p. 87.
- ^ a b c d e f 平野 (2004), p. 45.
- ^ 大矢雅弘「魚の化石、アジア初の新種だった 8500万年前の地層」『朝日新聞』、2018年9月21日。2021年3月5日閲覧。
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- ^ a b c d e f 平野 (2004), p. 51.
- ^ a b c 平野 (2004), p. 52.
- ^ 「魚類の化石に「指」の骨、前肢へ進化途中? エルピストステゲの胸びれに」『朝日新聞』、2020年5月21日。2021年3月5日閲覧。
- ^ ““最古の顔”をもつ魚、現生と同じ顎骨”. ナショナルジオグラフィック協会 (2013年9月26日). 2021年3月22日閲覧。
- ^ “スピノサウルスの意外な尾を発見、実は泳ぎが得意だった”. ナショナルジオグラフィック協会 (2020年5月1日). 2021年3月5日閲覧。
- ^ “カリシナカントス・ロパティニ”. 福井県立恐竜博物館. 2021年3月7日閲覧。
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- ^ a b c d e f g h i j 土屋健、田中源吾・冨田武照・小西卓哉・田中嘉寛(監修)『サメ帝国の逆襲 海洋生命5億年史』文藝春秋、2018年7月20日、56,62-64,85-86,107,110,115-118頁。ISBN 978-4-16-390874-8。
- ^ “ケイラカントス・ラトス”. 福井県立恐竜博物館. 2021年3月7日閲覧。
- ^ a b c d e f 平野 (2004), p. 49.
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- ^ a b c 平野 (2004), p. 99.
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- ^ 「ひれから足へ、3億7500万年前の化石に進化の節目 米研究」『AFP BB News』(フランス通信)、2014年1月15日。2021年3月5日閲覧。
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- ^ “ノテロプス・ブラマ”. 福井県立恐竜博物館. 2021年3月7日閲覧。
- ^ 土屋健『リアルサイズ古生物図鑑 古生代編』技術評論社、2018年7月21日、148-149頁。ISBN 978-4-7741-9913-9。
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- ^ “プロトスフィラエナ”. ナショナルジオグラフィック協会. 2021年3月5日閲覧。
- ^ 東洋一、ヒサクニヒコ『ジュラ紀大恐竜展』産経新聞社、2005年、42頁。
- ^ 土屋 (2018), p. 89.
- ^ 今泉ら (2008), p. 44.
- ^ 辻野泰之「世界最大のシーラカンス マウソニア・ラボカティ」『博物館ニュース』第74巻、徳島県立博物館。
- ^ 土屋 (2018), p. 55.
- ^ “リノプテラスピス・ダネンシス”. 福井県立恐竜博物館. 2021年3月7日閲覧。
- ^ https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3394768/
参考文献[編集]
- 今泉忠明、高橋文雄、松岡敬二、吉田彰、真鍋真『ニューワイド学研の図鑑 大昔の動物 増補改訂版』学習研究社、2008年3月6日。ISBN 978-4-05-500426-8。
- 平野弘道『小学館の図鑑NEO 大むかしの生物』日本古生物学会(監修)、小学館、2004年12月20日。ISBN 4-09-217212-5。
- 土屋健『リアルサイズ古生物図鑑 古生代編』群馬県立自然史博物館(監修)、技術評論社、2018年8月4日。ISBN 978-4-7741-9913-9。