北海道の超高層建築物の一覧
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北海道の超高層建築物の一覧(ほっかいどうのちょうこうそうけんちくぶつのいちらん)は、北海道にある高さ100m以上[注 1]の超高層建築物の一覧である。
概説
[編集]北海道で最も高い建築物は札幌市にあるONE札幌ステーションタワー(高さ175.2m、48階建て)である。
北海道の超高層建築物は道庁所在地であり、政令指定都市である札幌市に集中している。 札幌駅に、高さ236mの超高層ビルを建設予定である(2028年竣工予定)。 また、リゾート地である占冠村にも超高層ホテルが建設されている。
一覧
[編集]凡例
- 高さは建築物本体を基準とし、アンテナなどの高さは除く。
- 高さの比較のため鉄塔や煙突などの自立式構築物も掲載するが、高さの順位からは除く[注 2][注 3]。
- 建築物一覧については、建物が落成した(もしくは、一部供用が始まる)ものを掲載しています。
- = は同じ高さのため同順位の建築物。
現存しない超高層建築物・構築物
[編集]名称 | 画像 | 高さ | 階数 | 竣工年 | 解体年 | 所在地 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
北海道百年記念塔 | 100m | 25階 | 1970年 | 2023年 | 札幌市 | 2014年から閉鎖されていた。 |
未完成の建築物・構築物
[編集]建設中
[編集]以下は建設中の高さ100メートル以上の建築物の一覧である。
名称 | 高さ | 階数 | 竣工予定 | 所在地 | 備考 | 出典 |
---|---|---|---|---|---|---|
札幌HBC跡地計画 | 116.6m | 26階 | 2026年 | 札幌市 | 施工不良が発覚したため建て直しとなり、竣工は当初より2年遅れる見込みとなった[30] | [31][個 28] |
シティタワー札幌すすきの | 101.97m | 28階 | 2026年 | 札幌市 | (仮称)南5西7計画 | [18][個 29] |
計画中
[編集]以下は建設が計画されている高さ100メートル以上の建築物の一覧である。
名称 | 高さ | 階数 | 着工予定 | 竣工予定 | 所在地 | 備考 | 出典 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発事業 | 236.2m | 43階 | 2028年 | 札幌市 | [個 30] | ||
大通西4南地区第1種市街地再開発事業 | 185m | 34階 | 2025年 | 2028年 | 札幌市 | [32][33] | |
札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業 | 159.9m | 32階 | 2025年 | 2028年 | 札幌市 | [個 31] | |
新千歳空港新管制塔 | 105m | 2026年 | 2028年 | 千歳市 | [34] |
注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 『■地下鉄「さっぽろ駅」直結の北海道最高層・総戸数 624 戸を誇るタワーマンション「ONE 札幌ステーションタワー」全戸完売』(PDF)(プレスリリース)大和ハウス工業・住友不動産・東急不動産・NIPPO、2023年8月25日。オリジナルの2023年9月29日時点におけるアーカイブ 。2023年9月29日閲覧。
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- ^ “JR Tower”. EMPORIS. 2012年12月24日閲覧。
- ^ “JR Tower”. CTBUH. 2012年12月24日閲覧。
- ^ “Sapporo Tower”. EMPORIS. 2012年12月24日閲覧。
- ^ 荒井 2011, p. 66, 67.
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- ^ “道銀ビルと新大通ビル一体建て替え、高さ185mの34階建てビルに”. 北海道リアルエコノミー. 2022年8月28日閲覧。
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- ^ “新千歳空港、高さ105mの新管制塔を整備し2028年9月に完成へ 国内2番目の高さに”. sky-budget (2023年12月22日). 2022年12月23日閲覧。
報道発表
[編集]- ^ “D'グラフォート札幌ステーションタワー”. 大和ハウス工業. 2012年9月24日閲覧。
一次文献
[編集]- ^ “物件概要 プレミスト琴似スカイクロスタワー 分譲マンション”. 大和ハウス工業. 2013年1月1日閲覧。
個人サイト
[編集]- ^ “札幌駅北口8・1地区第一種市街地再開発事業”. 日本の超高層ビル. 2020年7月21日閲覧。
- ^ “JRタワー(JRタワーホテル日航札幌)”. BLUE STYLE COM. 2012年12月24日閲覧。
- ^ “さっぽろテレビ塔”. BLUE STYLE COM. 2012年12月24日閲覧。
- ^ “D'グラフォート札幌ステーションタワー”. BLUE STYLE COM. 2012年12月24日閲覧。
- ^ “ザ・サッポロタワー琴似”. BLUE STYLE COM. 2012年12月24日閲覧。
- ^ “シティタワー札幌大通”. BLUE STYLE COM. 2012年12月24日閲覧。
- ^ “琴似4・2地区第一種市街地再開発事業(住宅棟)”. BLUE STYLE COM. 2012年12月24日閲覧。
- ^ “プレミスト札幌ターミナルタワー”. 日本の超高層ビル. 2020年6月9日閲覧。
- ^ “さっぽろ創世スクエア”. 日本の超高層ビル. 2020年6月9日閲覧。
- ^ “ホテル アルファ・トマム ザ・タワーII”. BLUE STYLE COM. 2012年12月24日閲覧。
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- ^ “南2条西3丁目西地区第一種市街地再開発事業”. 日本の超高層ビル. 2020年7月21日閲覧。
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- ^ “ガレリア・タワースイートホテル・ノース”. BLUE STYLE COM. 2012年12月24日閲覧。
- ^ “ガレリア・タワースイートホテル・サウス”. BLUE STYLE COM. 2012年12月24日閲覧。
- ^ “AMS NEW TOWER 中島”. BLUE STYLE COM. 2012年12月24日閲覧。
- ^ “札幌プリンスホテルタワー”. BLUE STYLE COM. 2012年12月24日閲覧。
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- ^ “パシフィックタワー札幌”. BLUE STYLE COM. 2012年12月24日閲覧。
- ^ “ヴェルビュタワー琴似”. BLUE STYLE COM. 2012年12月24日閲覧。
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- ^ “ビッグタワー南3条”. BLUE STYLE COM. 2012年12月24日閲覧。
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- ^ “シティタワー札幌すすきの”. 日本の超高層ビル. 2024年7月3日閲覧。
- ^ “(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発事業”. 日本の超高層ビル. 2020年7月21日閲覧。
- ^ “(仮称)札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業”. 日本の超高層ビル. 2020年7月21日閲覧。
参考文献
[編集]- 荒井 宏明「都心のなぜなに8 高層建築ベスト10」『なぜなに 札幌の不思議100』北海道新聞社、2011年2月28日。ISBN 978-4-89453-583-1。