十二所神社

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十二所神社(じゅうにしょじんじゃ)、十二社神社(じゅうにしゃじんじゃ)、十二柱神社(じゅうにはしらじんじゃ)、十二天神社(じゅうにてんじんじゃ)、十二神社(じゅうにじんじゃ)という名前の神社日本全国に存在し、十二社(じゅうにそう)と称するものもある。

古くからの十二様と称する土着の山の神を祀ったものと、熊野神社の系列のものとがある。前者の信仰は射日儀礼を含む「十二講」の習俗を伴い、北関東・甲信越を中心にして東日本の山間部に分布する。十二社、十二神社を名乗る438社のうち、65%が大山祇神を主祭神とする研究がある。

後者は十二所権現社などと呼ばれる熊野三山の神(熊野権現)を勧請して祀ったものである。それらの中には明治神仏分離によって祭神を「天神七代地神五代」あるいは「天神七代 (の十二神)」としている所もある。

東北地方

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関東地方

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中部地方

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近畿地方

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四国地方

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関連項目

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