南本線
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南本線 | |||
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フワヒン駅(2008年)[注釈 1] | |||
基本情報 | |||
起点 | トンブリー駅 | ||
終点 | スンガイコーロック駅 | ||
所有者 | タイ国有鉄道 | ||
運営者 | タイ国有鉄道 | ||
路線諸元 | |||
路線距離 | 1,142.99 km | ||
軌間 | 1,000 mm | ||
電化方式 | 非電化 | ||
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タイ国有鉄道南本線路線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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南本線(みなみほんせん、タイ語: ทางรถไฟสายใต้)は、タイ王国の鉄道路線であり新トンブリー駅とスンガイコーロック駅(1142.99 km)間を結ぶ鉄道である。ハジャイ分岐駅 - パダン・ブサール駅手前に位置する国境間(44.96 km)等7つの支線を有する。
概要[編集]
タイ国有鉄道南本線は東北本線、北本線に次ぐ3番目の幹線として着工された。南本線は前記2線とは異なり始めからメーターゲージ、すなわち 1,000 mm軌間を採用して敷設された[2][注釈 3]。旧トンブリー駅 - ペッチャブリー駅間(150.49 km)が1903年6月19日に開業したのを皮切りに南北3か所(ペッチャブリー駅、ソンクラー駅、カンタン駅)より同時に延伸工事が開始され、まずソンクラー駅 - カンタン駅間が1914年10月1日に繋がり1916年 9月1日に南北からの工事が完成した[4]。その後スンガイコーロックへ向け工事が進められ、1921年9月17日に南本線全線開通となった。この段階で既に南本線、カンタン支線、ソンクラー支線、及びナコーンシータンマラート支線の一大路線網が完成していた。その後ナムトック支線、キーリーラットニコム支線、スパンブリー支線が開通したが、のちにソンクラー支線は廃止された[5]。
1927年1月、タリンチャン駅から分岐してチャオプラヤー川を渡る支線が開業し、バーンスー分岐駅から北本線へ乗り入れフアランポーン駅(フワランポーン駅とも)に直通する新ルートが確立された。これにより、一部の長距離列車はトンブリー駅発着からフアランポーン駅発着に変更され、21世紀の現在も踏襲されている[注釈 4]。
2019年現在、南本線で運行されている特急及び急行列車には2往復の夜行特急列車(うち1往復の一部はわずかな距離ながらマレーシア領内に乗り入れ、マレー鉄道のパダン・ブサール駅まで運行される)、2往復のディーゼル特急列車(うち1往復は運用上、途中駅で増解結する車両を1編成の独立した別列車として扱っているため、書類上は3往復となる)、2往復の夜行急行列車がある。その他にも数本の長距離快速列車が運行されているが、殆どの列車が夜行でありタイの他の路線と比べて乗車時間が長いことなどから、他路線では原則的に優等車両を連結しない快速列車の多くにも、常時1 - 2両のエアコン付2等寝台車が連結される。
2021年、バーンスー中央駅(当時)を起点とする電化新線のレッドライン、2路線が開業した。うち、ライトレッドラインが南本線地上線と平行する新線(一部高架)を走行する[注釈 5]。
- 2022年にバーンスー中央駅(高架駅)はクルンテープ・アピワット中央駅に改名が発表され、のちに実施された。ただし、一部列車が停車する地上旧駅に対し、公式に旧駅名で呼称する場面も多く、本記事では「バーンスー分岐駅(地上駅)」表記も併用する。
2023年 1月19日、ダイヤ改正によりフアランポーン駅発着列車の大半がクルンテープ・アピワット中央駅発着に変更され、ライトレッドラインと同じ新線を走行するようになった。改正後も2往復がフアランポーン駅発着で残され、地上線を経由する。
2023年12月、下記の通り、複線化予定区間の一部完成に伴い、暫定ダイヤによる運転が施行された[6]。
- 下り列車で約4時間、上りで5時間程度を要したバンコク-フワヒン間が、下り3時間半、上り4時間弱に高速化された。
複線化事業[編集]
ナコーンパトム 以遠の長大な単線区間を近代化すべく、第一期複線化事業として ナコーンパトム(48.12 km) - チュムポーン (468.53 km) 間、約420 kmの工事が進められている[7]。
2023年に完成予定とされていたが[注釈 6]、一部区間を残して同年12月15日、暫定的に供用を開始した[6]。
第一期工区の残り区間は、2024年度中に営業開始とも報じられている[6]。
また、チュムポーン以南についてもパダン・ブサールまでの複線化が検討されており、実現すればバンコクから国境に至る長大な複線区間が完成する[9]。のちに、他の支線群についても複線化構想が浮上している[6]。
複線化事業には踏切の立体交差化、さらに列車保安装置としてETCS Level 1 導入なども含まれ、高速化のみならず安全面の強化が期待されている。将来的にはマレー半島における高速鉄道プロジェクトに組み込まれる可能性がある[10]。
ナムトック支線[編集]
ノーン・プラードゥック分岐駅 - ナムトック駅間を結ぶ支線の通称。タイ国鉄やタイ国政府観光庁が発行する刊行物やウェブサイト上には、「西線」もしくは「Western Line」と記述される場合もある。これは同支線が旧泰緬鉄道の一部であり、バンコクより西進してタイ=ビルマ(現ミャンマー)国境を越え、ラングーンを結ぶ路線として名実ともに西方への基幹路線として機能していた歴史的経緯の名残であると言える[注釈 7]。
開業の歴史[編集]
- 1903年6月19日 【開業】旧トンブリー駅 - ペッチャブリー駅 (150.49 km)
- 1911年6月9日 【開業】ペッチャブリー駅 - チャアム駅 (36.57 km)
- 1911年11月25日 【開業】チャアム駅 - フワヒン駅 (25.93 km)
- 1913年1月1日 【開業】ウタパオ分岐駅 - ソンクラー駅 (26.68 km)
- 1913年1月1日 【開業】パッタルン駅 - ウタパオ分岐駅 (79.79 km)
- 1913年4月1日 【開業】フワイヨート駅 - カンタン駅 (49.26 km)
- 1914年1月1日 【開業】フワヒン駅 - ワンポン駅 (19.86 km)
- 1914年1月1日 【開業】トゥンソン分岐駅 - フワイヨート駅 (43.74 km)
- 1914年6月1日 【開業】ワンポン駅 - プラチュワップキーリーカン駅 (69.48 km)
- 1914年10月1日 【開業】トゥンソン分岐駅 - パッタルン駅 (88.93 km)
- 1914年10月1日 【開業】カオチュムトーン分岐駅 - ナコーンシータンマラート駅 (35.01 km)
- 1915年2月14日 【開業】バーンナ駅 - トゥンソン分岐駅 (94.74 km)
- 1915年12月1日 【開業】プラチュワップキーリーカン駅 - バーンクルット駅 (58.2 km)
- 1915年3月15日 【開業】バーンクルット駅 - バーンサパーンヤイ駅 (15.99 km)
- 1916年7月17日 【開業】チュムポーン駅 - バーンナ駅 (193.81 km)
- 1916年9月1日 【開業】バーンサパーンヤイ駅 - チュムポーン駅 (92.01 km)
- 1917年4月1日 【開業】ウタパオ分岐駅 - クローンサイ駅 (100.27 km)
- 1918年7月1日 【開業】ハジャイ分岐駅 - パダン・ブサール駅 (45.26 km)
- 1919年11月1日 【開業】クローンサイ駅 - バロ駅 (35.63 km)
- 1920年3月1日 【開業】バロ駅 - タンヨンマット駅 (37.8 km)
- 1921年9月17日 【開業】タンヨンマット駅 - スンガイコーロック駅 (43.49 km)
- 1927年1月1日 【開業】バーンスー分岐駅 - タリンチャン分岐駅 (14.66 km)
- 1949年6月24日 【開業】ノーンプラードゥック分岐駅 - カーンチャナブリー駅 (52.85 km)
- 1952年4月1日 【開業】カーンチャナブリー駅 - ワンポー駅 (61.06 km)
- 1956年4月13日 【開業】バーントゥンポー分岐駅 - キーリーラットニコム駅 (31.00 km)
- 1958年7月1日 【開業】ワンポー駅 - ナムトック駅 (16.14 km)
- 1963年6月16日 【開業】ノーンプラードゥック分岐駅 - スパンブリー駅 (77.41 km)
- 1978年7月1日 【廃止】ハジャイ分岐駅 - ソンクラー駅 (29.46 km)
- 2000年3月3日 【複線化】バーンスー分岐駅 - タリンチャン分岐駅 (14.66 km)
- 2002年10月1日 【複線化】タリンチャン分岐駅 - ナコーンパトム駅 (42.04 km)
- 2003年10月4日 【廃止】旧トンブリー駅
- 2021年11月29日 ライトレッドライン バーンスー中央(当時) - タリンチャン
区間[編集]
フアランポーン - バーンスー間は北本線に乗り入れる。全線複線。バーンスー - タリンチャン間については電化新線ライトレッドラインと合わせて複々線となる[注釈 8]。
フアランポーン駅 - タリンチャン分岐駅[編集]
タイ国鉄刊行の公式資料ではバーンスー - タリンチャン間をラーマ6世橋支線としている[11]。
駅 名 | 英語駅名 | 駅番号 | フアランポーン駅 からの距離 | 駅等級 | 電報略号 | 所 在 地 | 備 考 | |
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フアランポーン駅 | Bangkok | 1001 | 0.00 km | 特別駅 | กท. | バンコク都 | パトゥムワン区 | フアランポーン駅は俗称である。詳細は当該記事参照 |
ヨムマラート停車場 | Yommarat | 1002 | 2.17 km | 停車場 | ยช. | ラーチャテーウィー区 | ||
チットラダー駅 | Chit Lada | 1003 | 3.29 km | 停車場 | จล. | ドゥシット区 | ||
サムセン駅 | Sam Sen | 1004 | 4.80 km | 1等 | สส. | パヤータイ区 | ||
プラデパット停車場 | Pra Dipat | 1006 | 6.37 km | 停車場 | ปิ. | |||
クルンテープ・アピワット中央駅 | Krung Thep Aphiwat Central | 7.47 km | チャトゥチャック区 | ここまで北本線 ※新旧駅ともに別名で供用中 | ||||
バーンスー分岐駅 | Bang Sue Junction | 1007 | 1等 | บซ. | バーンスー区 | |||
バーンソーン駅 | Bang Son | 4006 | 10.37 km[注釈 9] | 3等 | ซอ. | かつてソートーロー10+375停車場と呼称されていた[1] | ||
ラーマ6世橋 ( 全長 441.44 m ) | 道路併用橋として完成、のちに専用橋・複線化[12] | |||||||
バンバムル駅 | Bang Bamru | 4005 | 17.94 km | 2等 | บำ. | バーンプラット区 | ||
タリンチャン分岐駅 | Taling Chan Junction | 4004 | 22.13 km | 2等 | ตช. | タリンチャン区 |
トンブリー駅 - スンガイコーロック駅[編集]
概要で述べた通り、歴史上そして登記上の両観点から見ても、南本線の本線(基幹路線)はこちら、トンブリー - スンガイコーロック間の区間である。トンブリー駅が移転した現在もなお、各駅のキロ程は旧トンブリー駅が基準となっている。
一部の書籍や個人製作によるウェブサイト等には、フアランポーン - バーンスー - タリンチャンを結ぶ経路、或いは南部のハート・ヤイ(ハジャイ)からパダン・ブサール駅を介してマレー鉄道に接続する経路を「本線」として紹介する記述が見られる。しかし、これは「マレー半島縦断鉄道ルート」という専ら外国人観光客の視点から見た場合の誤解であり、単独の「タイ国鉄南本線」として扱う場合においては誤記であると言わざるを得ない。
20世紀末からトンブリー駅周辺の再開発計画が始動した。旧トンブリー駅はシリラート病院の拡張用地に転用され、新たな起点駅として新トンブリー駅が2003年に開業したが、他の交通機関との接続はまるで考慮されておらず利用者に不便を強いることになった。1953年フアランポーン駅への直通運転が再開した当初、同駅発着列車は少数であったが後に逆転し、現在のトンブリー駅は昼行列車が発着するのみである。
ライトレッドライン開業後、トンブリー - タリンチャン - ナコーンパトム を結ぶ短距離列車が増発されており、利便性を向上させる動きがみられる。なお、ナコーンパトムまでは電化区間延伸が予定されている。さらに、トンブリー - タリンチャンを電化のうえライトレッドライン支線とする計画が承認されており、実現すると新トンブリー駅はシリラート駅として旧トンブリー駅に近い位置に再び移転することになる。シリラート駅には地下鉄(バンコク・メトロ)の新路線接続も計画されており、すべて計画が実現すればタイ南部からバンコク中心部への近道となる可能性がある[注釈 10]。
駅 名 | 英語駅名 | 駅番号 | 旧トンブリー駅 からの距離 | 駅等級 | 電報 略号 | 所 在 地 | 備 考 | |
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旧トンブリー駅 | Old Thon Buri | 4440 | 0.00km | バンコク都 | バーンコークノーイ区 | 2003年10月4日廃止 | ||
新トンブリー駅 | Thon Buri | 4002 | 0.87km | 1等 | ธบ. | 旧バンコクノイ駅 | ||
ジャランサニットウォン停車場 | Jaran Sanitwong | 4434 | 1.54km | 停車場 | รว. | |||
バンラマット停車場 | Bang Ramat | 4003 | 4.29km | 停車場 | รม. | |||
タリンチャン分岐駅 | Taling Chan Junction | 4004 | 6.08km | 2等 | ตช. | タリンチャン区 | ここから複線区間 | |
バムチムピー駅 | Ban Chim Phli | 4007 | 8.64km | 3等 | ฉพ. | |||
プッタモントンサイ2停車場 | Phuttamonthon Sai 2 | 4442 | 11.47km | 停車場 | ทล. | タウィーワッタナー区 | ||
サラタマソップ駅 | Sala Thammasop | 4008 | 14.05km | 3等 | ทพ. | |||
サラヤー駅 | Sala Ya | 4009 | 19.06km | 1等 | ลย. | ナコーンパトム県 | プッタモントン郡 | |
ワットスワン駅 | Wat Suwan | 4010 | 23.46km | 3等 | สุ. | |||
クローンマハーサワット駅 | Khlong Maha Sawat | 4011 | 27.05km | |||||
ワットニウライ駅 | Wat Ngiu Rai | 4012 | 30.80km | 2等 | งร. | ナコーンチャイシー郡 | ||
ナコーンチャイシー駅 | Nakhon Chaisi | 4013 | 35.13km | 2等 | นช. | |||
ターチャレップ駅 | Tha Chalaep | 4014 | 40.02km | 3等 | ฉล. | |||
トンサムロン駅 | Ton Samrong | 4015 | 44.30km | 3等 | โร. | ムアンナコーンパトム郡 | ||
ナコーンパトム駅 | Nakhon Pathom | 4016 | 48.12km | 1等 | คฐ. | ここまで複線区間 | ||
パラチャワン・サナームチャン停車場 | Sanam Chandra Palace | 4017 | 50.13km | 停車場 | สจ. | |||
プローンマドゥア駅 | Phrong Maduea | 4018 | 55.36km | 3等 | พด. | |||
クローンバンタン駅 | Khlong Ban Tan | 4019 | 58.97km | 3等 | บา. | ラーチャブリー県 | バーンポーン郡 | |
ノーンプラードゥック分岐駅 | Nong Pla Duk Junction | 4020 | 64.19km | 3等 | ปด. | |||
バーンポーン駅 | Ban Pong | 4079 | 68.22km | 1等 | โป. | |||
ナコーンチュム駅 | Nakhom Chum | 4081 | 73.69km | 3等 | นช. | |||
クローンターコット駅 | Khlong Ta Khot | 4082 | 77.29km | 3等 | ตค. | ポーターラーム郡 | ||
ポーターラーム駅 | Photharam | 4083 | 81.80km | 1等 | พร. | |||
チェットサミアン駅 | Chet Samian | 4085 | 88.87km | 3等 | จม. | |||
バーンクルアイ駅 | Ban Kluay | 4087 | 94.64km | 3等 | าก. | ムアンラーチャブリー郡 | ||
チュラーロンコーンブリッジ停車場 | Saphan Chulalongkorn | 4088 | 100.29km | 停車場 | รี. | |||
ラーチャブリー駅 | Rachaburi | 4089 | 101.31km | 1等 | รร. | |||
バーンクーブア駅 | Ban Khu Bua | 4090 | 105.46km | 3等 | บบ. | |||
ボータコー駅 | Bo Takhro | 4091 | 111.20km | 3等 | บร. | パークトー郡 | ||
バーンパーカーイ停車場 | Ban Pa Kai | 4092 | 114.50km | 停車場 | ไป. | |||
パークトー駅 | Pak Tho | 4093 | 118.62km | 2等 | ปท. | メークローン線接続計画があった 新線計画あり | ||
フワイロン停車場 | Huai Rong | 4094 | 122.77km | 停車場 | โง. | |||
バンケーム駅 | Bang Khem | 4095 | 127.18km | 3等 | งเ. | ペッチャブリー県 | カオヨーイ郡 | |
カオヨーイ駅 | Khao Yoi | 4097 | 133.77km | 3等 | เข. | |||
ノンプラーライ駅 | Nong Pla Lai | 4098 | 139.44km | 3等 | ปล. | |||
バンチャック駅 | Bang Chak | 4099 | 143.90km | 3等 | จก. | ムアンペッチャブリー郡 | ||
ペッチャブリー駅 | Phetchaburi | 4101 | 150.49km | 1等 | พบ. | |||
カオタモン駅 | Khao Thamon | 4104 | 160.32km | 3等 | โม. | |||
ノーンマイルアン駅 | Nong Mai Luang | 4105 | 164.21km | 3等 | นม. | |||
ノーンチョーク駅 | Nong Chok | 4107 | 169.90km | 3等 | หจ. | ターヤーン郡 | ||
ノーンサーラー駅 | Nong Sala | 4108 | 175.40km | 3等 | งา. | チャアム郡 | ||
チャアム駅 | Cha-am | 4111 | 187.06km | 3等 | ชอ. | |||
フワイサイヌア駅 | Huai Sai Nua | 4114 | 197.86km | 3等 | ซน. | |||
フワイサイタイ駅 | Huai Sai Tai | 4115 | 201.64km | 3等 | ซใ. | |||
フワヒン駅 | Hua Hin | 4118 | 212.99km | 1等 | หห. | プラチュワップキーリーカン県 | フワヒン郡 | |
ノーンケー駅 | Nong Kae | 4119 | 216.96km | 3等 | นอ. | |||
スワンソンプラディパッ駅 | Suan Soan Pradipat | 4120 | 221.03km | สป. | 2023年 停車場から昇格 | |||
カオタオ駅 | Khao Tao | 4121 | 225.04km | 3等 | ขต. | |||
ワンポン駅 | Wang Phong | 4123 | 232.85km | 3等 | วพ. | プラーンブリー郡 | ||
プラーンブリー駅 | Pran Buri | 4124 | 235.85km | 2等 | ปน. | |||
フワイクワーン停車場 | Huai Khwang | 4125 | 241.83km | 停車場 | ขว. | |||
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