周舒 ウィキペディアから無料の百科事典 周 舒(しゅう じょ、生没年不詳)は、中国後漢末期の学者。字は叔布。益州巴西郡閬中県の人。子は周羣。 経歴[編集] 若い頃、広漢郡の楊厚に図讖の術を学び、董扶・任安に次ぐ名声を得た。 たびたび朝廷から招聘を受けたが、応じようとしなかった。 また、『春秋讖』にある「漢に代わる者は当塗高」の意味を聞かれ、「当塗高とは魏である」と答えたという。 参考文献[編集] 「正史 三国志 5 蜀書」(陳寿 著、裴松之 注、井波律子 訳) ちくま学芸文庫 ISBN 4-480-08045-7