喜友名朝博

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喜友名 朝博
基本情報
本名 喜友名 朝博
階級 ライトフライ級
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1962-04-28) 1962年4月28日(62歳)
出身地 沖縄県
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 27
勝ち 23
KO勝ち 10
敗け 4
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喜友名 朝博(きゆな ともひろ、1962年4月28日 - )は、日本の元プロボクサーで、現在はトレーナー。沖縄県出身。

来歴[編集]

ワールドスポーツ・クラブジム(現・協栄ジム)に入門し、1981年11月18日、プロデビュー戦において有銘進を1RKOした。

プロ6戦目となる倉持正戦で初黒星を喫するが、その後は勝ち星を積み重ね、その間後の世界王者レパード玉熊もKOで下している。

1985年8月26日、野島嘉章が持つ日本ライトフライ級王座に挑戦し、10R判定の末、王座獲得。

1986年1月27日、挑戦者となった野島嘉章を最終10ラウンドにて判定勝利し初防衛。

同年6月14日、韓国に渡り、柳明佑(韓国)が持つWBA世界王座に挑むが12RKOで敗退。

1987年1月12日、大城幸成との日本ライトフライ級王座決定戦に出場。10R判定で勝利し王座を再獲得した。

1988年1月11日、大橋秀行に10R判定で敗れ王座陥落[注釈 1]

同年5月1日、小野健治を10RKOで下し、2度目の日本王座再獲得。

1989年1月23日、早山進に3RTKOで敗れ王座を失い、その後現役を引退した。

現在は本多ボクシングジムのトレーナー。

戦績[編集]

アマチュア戦績 7勝6敗 プロ戦績 27戦23勝(10KO)4敗

脚注[編集]

脚注
  1. ^ 大橋は直後に日本王座を返上し、WBC王座に挑戦。その後1階級下のミニマム級で世界王者となっている。
出典

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

前王者
野島嘉章
第11代日本ライトフライ級王者

1985年8月26日 - 1986年6月(返上)

空位
次タイトル獲得者
大橋秀行
空位
前タイトル保持者
大橋秀行
第13代日本ライトフライ級王者

1987年1月12日 - 1988年1月11日

次王者
大橋秀行
空位
前タイトル保持者
大橋秀行
第15代日本ライトフライ級王者

1989年1月23日 - 1989年9月12日

次王者
早山進