土手町 (広島市)
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土手町(どてちょう)は、広島県広島市にかつて存在した町名。現在の町の区域は広島市南区稲荷町、比治山町、松川町である[1]。
歴史
[編集]京橋川の堤防地のため名づけられた[2]。もと「東土手町」と称した[2]。たびたび火災があったため他の3町(比治山町、松川町、東大工町)と共に「稲荷町」と改称し、これを「稲荷町西組」とした[2]。1882年1月、同西組全部に東柳町の内1段6畝18歩4合3勺及び段原村の内3段1畝5歩2合6勺を加えて1町となし、「土手町」とした[2]。廃止年月日は、1965年4月1日である[1]。
人口
[編集]経済
[編集]産業
[編集]- 商工業
- 坂本常蔵(広島県多額納税者[4]、土木建築請負業)
- 坂本柳太(広島県多額納税者[5]、土木建築請負業[6]、広島土木建築業組合長、同相談役)
- 永井幸兵衛(広島県多額納税者、株式取引員)[5]
- 平田松五郎(材木[6]、薪炭商[7])
家主
[編集]出身・ゆかりのある人物
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 廃止町名と現在の町の区域広島市公式サイト。2022年4月23日閲覧。
- ^ a b c d 『広島市史 第4巻』173頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年10月6日閲覧。
- ^ 『広島市統計年表 大正14年(第21回)』28頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年10月6日閲覧。
- ^ 『日本紳士録 第29版』附録 全国多額納税者 広島県63頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年10月8日閲覧。
- ^ a b 『日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿』63頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年10月6日閲覧。
- ^ a b c 『日本紳士録 第35版』広島1 - 28頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年10月13日閲覧。
- ^ a b c d e f 『日本紳士録 第28版』広島1 - 34頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2018年10月6日閲覧。
- ^ 『産業総覧 昭和4年版』財界人物記36頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年11月16日閲覧。