土田衛

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土田 衛(つちだ まもる、1926年3月23日[1] -2023年5月4日)は、日本の演劇研究者。専門は近世期の演劇。大阪女子大学名誉教授。河竹賞受賞。

経歴

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大阪市生まれ[1]。1948年京都帝国大学文学部国文科卒業[1]大阪府立池田高等学校教諭[1]。1961年京都大学文学部大学院退学[1]愛媛大学文理学部助教授[1]。1971年同教授[1]。1975年大阪女子大学学芸学部教授[1]、1989年退職[1]名誉教授佛教大学教授。

1989年『歌舞伎絵尽し年表』(須山章信共編)で河竹賞受賞[2]。2004年4月、瑞宝中綬章受章[3]

著書

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単著

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  • 『考証元禄歌舞伎 様式と展開』八木書店、1996

校訂・編纂

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i 「土田衛教授略年譜」『女子大文学国文篇』第40巻、大阪女子大学、1989年3月、1-2頁。 
  2. ^ 日本演劇学会河竹賞”. 日本演劇学会, Japanese Society for Theatre Resarch. 2023年5月10日閲覧。
  3. ^ 平成16年春の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 12 (2004年4月29日). 2004年7月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月25日閲覧。

参考文献

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  • 「土田衛教授略年譜・執筆・口述目録」『女子大文学 国文篇』40号、1989年3月、1 - 2ページ
  • 『考証元禄歌舞伎 様式と展開』著者紹介