堀幸夫
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堀 幸夫(ほり ゆきお、1927年〈昭和2年〉8月22日 - )は、日本の機械工学者。東京大学名誉教授、金沢工業大学学事顧問。日本学士院会員。オイルウィップ、潤滑、プラスチック材料の研究で知られる[1][2]。東京府出身。
経歴[編集]
- 東京大学卒業[2]
- 昭和40年 東京大学工学部産業機械工学科教授[2]
- 昭和63年 日本学術振興会理事[2]
- 平成5年 紫綬褒章[1]
- 平成6年 金沢工業大学副学長[2]
- 平成19年「トライボロジーに関する研究」で加藤康司とともに日本学士院賞[1][2]
- 平成11年 勲三等旭日中綬章[1]
- 平成23年 日本学士院会員(第2部第5分科(工学))[2]
主な著作[編集]
- 山本善之共著『固体力学』(1976年、岩波書店)
- 『流体潤滑』(2002年、養賢堂)
- “Hydrodynamic Lubrication”(2006年、Springer Verlag)