塚田庄英

ウィキペディアから無料の百科事典

塚田 庄英(つかだ しょうえい)は、日本男性アニメ監督演出家シンエイ動画所属。長野県長野市出身。

来歴・人物

[編集]

ドラえもん (1979年のテレビアニメ)』で制作進行を経て演出家としてデビュー。テレビシリーズでは長年に渡り、絵コンテ・演出を多数手がけた。リニューアル後も、『ドラえもん』に携わっていた演出家の一人であった安藤敏彦と共に引き続きシリーズに参加していたが、2010年2月19日放送の「ツルリン!先生がとまらない」の演出担当をもって降板した。

『ドラえもん』降板後は作品で名前を見ることがなかったが、2015年7月25日神戸電子専門学校で開催されたアニメ業界セミナーでは「TVアニメの役わりとアニメーションの可能性」というテーマで講演者として登壇している[1]

『ドラえもん』の他、1980年代藤子不二雄作品を中心に活躍しており、その中でも『エスパー魔美』は、長いキャリアの中で唯一脚本を手がけた作品である。1987年に公開された短編映画『オバケのQ太郎 とびだせ! 1/100大作戦』では、笹川ひろし総監督の元で監督デビューも果たしている。

参加作品

[編集]

テレビアニメ

[編集]

劇場映画

[編集]

脚注

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ 【速報】7/25(土)、アニメ「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」「怪盗ジョーカー」など多数のアニメを手がける、シンエイ動画によるアニメ業界セミナーを開催!”. 神戸電子専門学校 (2015年6月29日). 2024年8月20日閲覧。

注釈

[編集]
  1. ^ 樹のざわめき」のみ担当。
  2. ^ 安藤敏彦と連名。
  3. ^ パクキョンスンと連名。
  4. ^ a b c d e f g 平井峰太郎と連名。

関連項目

[編集]