大竹公一郎

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大竹 公一郎(おおたけ こういちろう、1952年 - )は、日本数学者教育学者群馬大学教育学部教授。専門は、代数学教育工学

来歴・人物[編集]

1952年群馬県に生まれる。1970年、群馬県立沼田高等学校卒業。1975年群馬大学教育学部中学教員養成課程数学科卒業。1980年3月、筑波大学大学院数学研究科博士課程修了。理学博士

現在群馬大学教育学部教授。

主要研究テーマは「非アベール圏における局所化と余局所化について」。代数学においてQF環の圏論的性質を研究する一方、教育工学分野ではVODを利用した遠隔教育の可能性について探求している。

著書・論文[編集]

論文[編集]

  • 『数体系のシナリオ』

群馬大学教育学部紀要 (大学・研究所等紀要 1996年)

  • 『簡約律と図形指導』

群馬大学教育学部紀要 (大学・研究所等紀要 2000年)

  • 『ネットワークの構築について』

群馬大学教育実践研究 (大学・研究所等紀要 2000年)

  • 『教育学部における専門数学について』

群馬大学教育学部紀要 自然科学編 (大学・研究所等紀要 2001年)

  • 『数学教育の発展的授業の試み』

群馬大学教育実践研究 (大学・研究所等紀要 2001年)

  • 『SambaとNFSについて』

群馬大學教育学部紀要 (大学・研究所等紀要 2002年)

  • 『Mathematicaによるメービウスの帯とクラインの壺の絵画について』

群馬大学教育学部紀要 (大学・研究所等紀要 2004年)

  • 『等周問題について』

群馬大学教育学部紀要 自然科学編 (2002年)

  • 『Mathemticaによる正多面体の制作アニメーション』

群馬大学教育学部紀要 自然科学編 (2006年)

所属学会[編集]

脚注[編集]


外部リンク[編集]