大隅境駅
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大隅境駅 | |
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おおすみさかい Ōsumi-Sakai | |
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所在地 | 鹿児島県垂水市牛根境 |
所属事業者 | 日本国有鉄道 |
所属路線 | 大隅線 |
キロ程 | 79.3 km(志布志起点) |
電報略号 | サカ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
開業年月日 | 1972年(昭和47年)9月9日[1] |
廃止年月日 | 1987年(昭和62年)3月14日 |
大隅境駅(おおすみさかいえき)は、鹿児島県垂水市牛根境にかつて設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)大隅線の駅(廃駅)である。大隅線の廃止に伴い、1987年(昭和62年)3月14日に廃駅となった[1]。
歴史[編集]
- 1972年(昭和47年)9月9日:海潟温泉駅 - 国分駅間の延伸開業(古江線(→大隅線)の全通)に伴い、開業[1]。無人駅[2]。
- 1987年(昭和62年)3月14日:大隅線の全線廃止に伴い、廃駅となる[1]。
廃止時の構造[編集]
- 起点の志布志駅から、79.3kmの地点にあった。
- 1面2線の島式ホームを有する列車交換が可能な駅で、当駅折り返しの列車も存在した。
- 駅舎はなく、ホームとその上の待合所のみの駅であった。
- 無人駅であった。
- 当駅の両端はトンネルで挟まれていた。
廃止後の現状[編集]
- 駅跡には記念碑が建てられている。
- 駅の両端にあったトンネルの内、国分側のトンネルの坑口は完全に埋められている。なお、志布志側のトンネルは今でも残っている。
- ※ともに2009年現在。