天神
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天神(てんじん、あまつかみ)は、神や地名などを指す。
神
[編集]- 日本で皇室や古代の有力豪族の祖先とされる神々。天神(あまつかみ、てんじん)。天津神とも。地祇(くにつかみ、ちぎ)に対する。
- 天を司る神。
- 菅原道真の神号天満大自在天神の略称、あるいはそれを祀る神社の通称。
- 日本の仏教における天上界の神々のこと。サンスクリット語のデーヴァ、デヴァター(Skt. Deva, Devatā)の別訳。 梵天や帝釈天など。
- 中国思想での天の神。万物を主宰する最高神としての帝(みかど)。道教の信仰の天神は先天的な存在の神、天に住んでいる、天神は自然万化の根本であり支配者。[1]
日本の地名
[編集]地域別
[編集]- 北海道
- 関東
- 北信越
- 東海
- 北陸
- 近畿
- 中国地方
- 四国
- 九州
作品
[編集]- 天神 - 小森陽一の小説。
- 天神-TENJIN- - 原作:小森陽一、ネーム:田岡宗晃、作画:杉江翼の漫画。
人名
[編集]その他
[編集]- 天神 - 梅干しの種の中にある胚乳。「天神様」とも。
- 天神 (遊女) - 官許の遊女または芸妓のうち、太夫(松の位)に準ずる者への呼びかけ。
- 天神シリーズ - 滋賀県に本社を置く企業であるタオが考案したオーダーメイドのパソコン学習システム。
- 天神 (三味線) - 三味線の部位の名前。
脚注
[編集]- ^ “道教神仙分类 - 武当山道教协会”. www.wdsdjxh.com. 2024年1月28日閲覧。