天神島
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天神島 | |
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所在地 | 日本(神奈川県) |
所在海域 | 相模湾 |
座標 | 北緯35度13分19秒 東経139度36分11.9秒 / 北緯35.22194度 東経139.603306度座標: 北緯35度13分19秒 東経139度36分11.9秒 / 北緯35.22194度 東経139.603306度 |
海岸線長 | 約1 km |
プロジェクト 地形 |
天神島(てんじんじま)とは、神奈川県横須賀市佐島地区にある周囲1km程の小さな島。相模湾の一部である小田和湾入口付近に浮かぶ。
概要
[編集]三浦半島の西海岸、小田和湾の付け根に位置し、1周1キロ程度の小島である[1]。島内の天満宮が地域住民らの信仰を集めたため、人の手が入りにくく、海岸部から中心部まで豊かな自然が残っている[1]。
1953年(昭和28年)、天神島のハマユウ(ハマオモト)は自然分布の北限として神奈川県の天然記念物に指定された[2]。さらに1965年(昭和40年)、天神島の一部と笠島、その周辺水域を含めて名勝・天然記念物として指定され[2]、翌年からは天神島臨海自然教育園博物館が管理運営を行っている[2]。
- 笠島
- 天神島臨海自然教育園
- 同島を結ぶ天神橋
- 天神橋から佐島漁港側を撮影
- 同島の佐島マリーナホテル
交通
[編集]- 三浦半島から小さな水路を隔てただけの島であり、天神橋を使って徒歩で簡単に渡ることができる。
- 横須賀線逗子駅、京急逗子線逗子・葉山駅から京浜急行バス。佐島マリーナ下車して徒歩数分。
- 自動車の場合は神奈川県道213号佐島港線を利用する。ただし島内に大きな駐車場はない。
周辺
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “市の花守り半世紀 横須賀、天神島臨海自然教育園 | 話題”. カナロコ by 神奈川新聞. 2021年9月8日閲覧。
- ^ a b c “天神島臨海自然教育園 | 横須賀市自然・人文博物館”. www.museum.yokosuka.kanagawa.jp. 2021年9月8日閲覧。