宇和郡
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郡域[編集]
現在の下記の区域にあたるが、行政区画として画定されたものではない。
- 宇和島市、八幡浜市、西宇和郡、北宇和郡、南宇和郡の全域
- 西予市の大部分(宇和町久保・野村町小松を除く)
- 大洲市の一部(平野町野田・平野町平地・肱川町西・肱川町予子林)
- 高知県宿毛市の一部(沖の島・鵜来島)
歴史[編集]
近世以降の沿革[編集]
- 所属町村の変遷は西宇和郡#郡発足までの沿革、東宇和郡#郡発足までの沿革、北宇和郡#郡発足までの沿革、南宇和郡#郡発足までの沿革をそれぞれ参照
- 「旧高旧領取調帳」に記載されている明治初年時点での支配は以下の通り。(4町194村57浦)
- 明治4年
- 明治5年6月23日(1872年7月28日) - 神山県の管轄となる。
- 明治6年(1873年)2月20日 - 愛媛県の管轄となる。
- 明治9年(1876年)2月25日 - 母島浦・久保浦・小矢野浦・鵜来島の所属郡が土佐国幡多郡に変更。
- 明治11年(1878年)12月16日 - 郡区町村編制法の愛媛県での施行により、八幡浜浦ほか1町22村26浦の区域に西宇和郡、卯之町ほか1町62村9浦の区域に東宇和郡、宇和島ほか2町98村17浦の区域に北宇和郡、城辺村ほか15村2浦の区域に南宇和郡がそれぞれ発足。同日宇和郡消滅。
脚注[編集]
参考文献[編集]
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 38 愛媛県、角川書店、1981年10月1日。ISBN 4040013808。
- 旧高旧領取調帳データベース
関連項目[編集]
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