家光が行く
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家光が行く | |
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ジャンル | 時代劇 |
企画 | 津田昭 |
脚本 | 津田幸夫 鈴木兵吾 市川森一 ほか |
監督 | 若林幹 今村農夫也 古澤憲吾 ほか |
出演者 | 仲雅美 吉沢京子 目黒祐樹 ほか |
ナレーター | 広川太一郎 |
オープニング | 仲雅美「さすらいが呼んでいる」 |
製作 | |
製作総指揮 | 増井正武(制作) 加藤敦夫(制作) |
制作 | 日本テレビ ユニオン映画 渡辺企画 |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1972年10月5日 - 1972年12月28日 |
放送時間 | 木曜 20:00 - 20:55 |
放送枠 | 日本テレビ木曜8時枠連続ドラマ |
放送分 | 55分 |
回数 | 13 |
『家光が行く』(いえみつがゆく)は、1972年10月5日から同年12月28日まで日本テレビ系列局で放送されていた時代劇である。日本テレビ、ユニオン映画、渡辺企画の共同製作。全13話。放送時間は毎週木曜 20:00 - 20:55 (日本標準時)。
若者向けの青春時代劇と銘打って、歌手の仲雅美を主演に起用した作品。
あらすじ
[編集]竹千代家光は将軍になることが決まっているが、春日局の厳しい教育や城内の堅苦しい生活に我慢できなかった。家光は、着流しの「(風来坊の)竹さん」となって町に飛び出し、さまざまな人と出会う。
キャスト
[編集]- 竹千代家光
- 演:仲雅美
- 徳川幕府3代将軍に内定した若者。堅苦しい城中での暮らしや勉学などを嫌がり、町に出ようとする。その際に立ち寄った「ひさごや」で初めて食べた目刺が好物になった。最初は世の中の常識を知らなかったが、町でさまざまな事件や人物に遭遇し、見聞を広めながら大きな人物に育っていく。町では自ら「竹さん」を名乗り、周囲の他の人々も(正体を知っているかいないかにかかわらず)彼をそう呼んでいる。
- おるい
- 演:吉沢京子
- 源兵衛の娘。父親の店を手伝っている。竹千代の正体も知った上で彼に好意を寄せているが、同時に自分と竹千代が結ばれることが無いことも自覚している。
- 鳶の弥平次
- 演:目黒祐樹
- 元豊臣の残党。徳川家を恨み、夜は盗人・稲妻小僧として行動。徳川の天下をひっくり返そうと狙う。第5話までは竹千代の正体を知らず、旧友との板挟みに苦しむが、その件の解決後には竹千代の協力者となる。
- 大久保彦左衛門
- 演:ハナ肇
- 天下のご意見番を自他ともに認める旗本。竹千代が町に出ることを奨励している節があり、そのお守り役にも[要説明]。
- 兵頭丹波守
- 演:高橋昌也
- 徳川家に代わり覇を唱える。竹千代の弟・国千代(演:伊藤高)に仕え、その国千代を将軍職に据えようとした。配下に源九郎(演:菅貫太郎)らがいる。第8話で改心する。
- 春日局
- 演:加藤治子
- 竹千代の乳母。厳格な態度で竹千代に学問をさせたり帝王学を仕込もうとする。竹千代が城を抜け出そうとすることを苦々しく思っている。
- 柳生但馬守
- 演:中村敦夫
- 志津
- 演:小柳ルミ子
- 町へ出たがる竹千代を手助けする大奥の奥女中。
- 源兵衛
- 演:牟田悌三
- 町で竹千代が足場代わりに使う飯屋「ひさごや」の主人。おるいの父親。竹千代の正体はずっと知らなかったが、第12話で知ることとなる。
- 笹尾喜内
- 演:梅津栄
- 大久保家の用人。
- お絹
- 演:津川透子
- 大久保家の女中。
- 新兵衛
- 演:佐藤允
- ひさごやにいる謎の浪人。店では飲んだくれているが、実は家康配下の忍である。竹千代を陰ながら警護するだけでなく、時には世間の厳しさを教えたりもする。
- 徳川家康
- 演:山村聡
- 竹千代の祖父。好々爺然としているが、厳しいこともある。竹千代が町へ出て見聞を広めようとすることには特に反対しない。
スタッフ
[編集]主題歌
[編集]放送日程
[編集]話数 | サブタイトル | 放送日 | 脚本 | 監督 | ゲスト |
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1 | 飛び出した若君 | 1972年 10月5日 | 津田幸夫 | 若林幹 | 源九郎:菅貫太郎 / 陣十郎:亀石征一郎 |
2 | 竹千代の初恋 | 10月12日 | 鈴木兵吾 | 碩斉:中村伸郎 / 美雪:奈美悦子 | |
3 | 魚海岸の暴れん坊 | 10月19日 | 市川森一 | 今村農夫也 | 太助:石橋正次 / お仲:小橋玲子 / 源九郎:菅貫太郎 / 魚政:保科三良 / 三吉:三井恒 / 善助:永井譲滋 |
4 | 鈴をつけた女 | 10月26日 | 津田幸夫 | 古澤憲吾 | 小春:菊容子 / 小菊:森川千恵子 / 矢吹賴母:外山高士 |
5 | 竹千代暗殺 | 11月2日 | 今村農夫也 | 山崎聞多:酒井修 / 早苗:京春上 / 利兵衛:穂積隆信 / 玄馬:木村博人 | |
6 | 仇討ち愚連隊 | 11月9日 | 加瀬高之 | 若林幹 | 倉田左次馬:森次浩司 / お峰:松木路子 / 梶原多門:田中淳一 / 市毛:矢野間啓二 |
7 | 晴姿日光道中 | 11月16日 | 鈴木兵吾 新井一 | 斉木達馬:倉石功 / 香澄:藤田みどり / 山名五郎左ヱ門:渥美国泰 / 石川源四郎:大橋一元 | |
8 | 兄と弟 | 11月23日 | 鈴木兵吾 | 今村農夫也 | お竜:嘉手納清美 / 源九郎:菅貫太郎 / 国千代:伊藤高 / 老中榊原:永井玄哉 |
9 | 江戸ッ子剣法 | 11月30日 | 長野洋 | 辰吉:尾藤イサオ / 千鶴:高樹蓉子 / 権三:須藤健 / 重兵衛:大久保正信 | |
10 | 男はつらいよ | 12月7日 | 播磨幸治 | 菊地奛 | 太吉:岡崎二朗 / まき:川口恵子 / 北見帯刀:里見潤 / 佐助:伊藤敏孝 / 三次:川辺富明 / 惣兵衛:如月寛多 / 北見主膳:加地健太郎 / 木村:松本健一 / 山田:戸野広浩司 / 熊三:三重街恒二 / 留吉:湊俊一 |
11 | 仮名草紙の娘 | 12月14日 | 加瀬高之 | 仙太郎:下條アトム / お稲:集三枝子 | |
12 | 花婿大作戦 | 12月21日 | 小滝光郎 | 曽我仁彦 | 清吉:倉丘伸太郎 / 信六:香住厳 |
13 | 大江戸日本晴れ | 12月28日 | 長野洋 | お光:松木聖 / 美濃屋多左ヱ門:杉田俊也 / 山口五兵衛:依田英助 / 赤鬼の丹次:吉原正皓 / 手代宗吉:宮寺康夫 |
放送局
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★印は木曜 20:00 - 20:55に放送。
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- 仲雅美主演 「家光が行く」(archive.is、2014年5月13日) - http://www.jidaigeki.com/osusume/201403_iemitsu/
- 家光が行く 番組詳細情報(archive.is、2014年5月13日) - http://www.jidaigeki.com/program/detail/jd00000709.html
日本テレビ系列 木曜20:00枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
家光が行く (1972年10月5日 - 12月28日) | ご存知時代劇 (1973年1月4日 - 3月29日) |