小澤寛

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おざわ かん
小澤 寛
生年月日 (1949-09-27) 1949年9月27日(75歳)
出身地 岐阜県
身長 172 cm
血液型 A型
職業 俳優演出家
ジャンル テレビドラマ映画舞台
活動期間 1975年 -
事務所 OfficeKAN
公式サイト Office KAN
受賞
第3回松原英治・若尾正也記念演劇賞
2016年名古屋演劇ペンクラブ賞
2018年OfficeKAN第四回プロデュース公演戦国ミュージカル「覇王の子」名古屋市民芸術祭特別賞受賞
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小澤 寛(おざわ かん、1949年9月27日 - )は、日本俳優演出家岐阜県出身。OfficeKAN所属。

来歴

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高校卒業後、阪急交通社に入社し、24歳で俳優修業に転身。

1975年、全映名古屋第1回新人発表会で初舞台。その後、当時全映講師の舟木淳の指導で劇団グルッペNを深山義夫らと創立。退団後、1981年木崎裕次らと演劇人冒険舎を立ちあげ、1997年の退団まで17年間、主演俳優の他、マスコミ出演や劇団内の演出も行なった[1]。他劇団への客演、舞踊、オペラ・合唱劇への出演、演出なども行う。

2011年4月30日にグレート家康公「葵」武将隊を結成し、徳川家康役を[2]、2014年6月1日まで務める[3]

2014年、OfficeKANを立ち上げ、第一回自己プロデュース公演「授業」開催。

2015年にレジェンド家康公天下泰平組を結成し、武将隊として活動[4]

2020年から、名古屋芸術大学非常勤講師を務めている。

人物

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名古屋放送芸能家協議会会員[5]、ミュージカルユニット『宙の会』顧問、名古屋演奏家ソサエティー顧問、劇団味増田楽顧問、岡崎女子短期大学児童文化研究部指導[2]1998年(平成10年)に第3回松原英治・若尾正也記念演劇賞受賞[6]

作品

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近年の主な出演作品

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  • 12人の怒れる男(2010年1月、主催:(財)名古屋市文化振興事業団)
  • 市民音楽劇「万灯の輝く夜に」(2010年7月、刈谷市総合文化センター開館記念公演)
  • ミュージカル「海の向こうに」(2010年9月、主催:(財)名古屋市文化振興事業団)
  • ゴッホのためのレクイエム(2011年7月、主催:(財)名古屋市文化振興授業団)
  • おんな忠臣蔵(2011年12月、主催:名古屋演奏家ソサエティー)
  • ROAD〜この命徳川のために〜(2012年9月、主催:グレート家康公「葵」武将隊実行委員会)
    • ROAD2〜小牧・長久手の戦い(2014年2月、主催:グレート家康公「葵」武将隊実行委員会)
  • テミスの剣(2013年4月、主催:(財)名古屋市文化振興事業団)
  • 第一回プロデュース公演「授業」(2014年6月、主催:Office KAN)
    • 第二回プロデュース公演「陽なたの干しぶどう」(2016年4月、主催:Offiice KAN、演出・訳:伊藤敬)
    • 第三回プロデュース公演「日本一不味い店」(2017年12月、主催:OfficeKAN、演出:木崎裕二)
    • 第四回プロデュース公演 戦国ミュージカル「覇王の子」(2018年11月、主催:OfficeKAN、演出:小澤寛 / 2019年5月、岡崎市民会館あおいホール)
    • 第六回プロデュース公演戦国ミュージカル「覇王の道」(2021年10月、主催:Office KAN)
    • 第七回プロデュース公演「父と暮せば」(2022年7月、主催:Office KAN)
    • 第八回プロデュース公演「なんとなくリアな…」(2022年10月、主催:Office KAN)
    • 第九回プロデュース公演戦国ミュージカル「覇王の光」(2023年10月、主催:Office KAN)
    • 第十回プロデュース公演「小澤寛芸歴50周年記念公演」(2024年11月、主催:Office KAN)
  • 痛快!川上貞奴一座(2014年11月、名古屋市やっとかめ文化祭)
  • ミュージカル「ライト・イン・ザ・ピアッツア」(2015年2月、主催:(財)名古屋市文化振興事業団)
  • 武将ユニット「レジェンド家康公天下泰平組」結成(2015年4月) - 家康
  • 名古屋東文化小劇場セレクトシリーズ「てぃんさぐの花」(2015年4月)
  • ミュージカル「キミのために散る」(2015年12月、主催:メニコンビジネスアシスト) - 演出・出演
  • ルーム・サービス(2016年10月、主催:(財)名古屋市文化振興事業団)
  • オペレッタ「閻魔街道夢ん中」(2016年12月、主催:名古屋演奏家ソサエティー)
  • 戦争を語り継ぐ演劇公演「噂」「約束」(2017年5月、東文化小劇場)
  • ミュージカル「山三と阿国」(2018年2月、主催:名古屋市文化振興事業団)
  • 戦争を語り継ぐ演劇公演「沈香」(2018年5月、東文化小劇場)
  • オペラ「忠臣蔵」(2018年12月、主催:名古屋演奏家ソサエティー)
  • ミュージカル「ボーイフレンド」(2019年2月、主催:名古屋市文化振興事業団)
  • 戦争を語り継ぐ演劇公演「赦し」(2019年8月、東文化小劇場)
  • 名古屋演劇人が語る名作劇場「煙が目にしみる」(2019年12月)
  • レジェンド家康公天下泰平組公演「前へ〜Step Road〜」(2020年11月、昭和文化小劇場)
  • ともだち企画「リア王」(2022年6月、主催:大府市
  • 創作オペラ「花も花なれ」(2022年7月、主催:名古屋演奏家ソサエティ)
  • 父と暮せば(2022年11月、岡崎りぶらにて再演)
  • Office KANキッズミュージカル立ち上げ 第一回公演「牛若物語」(2023年4月)
    • Office KANキッズミュージカル 第二回公演「里見八犬伝・流転」(2024年3月)

テレビドラマ

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舞台

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  • 天満屋心中(2005年、名古屋市北文化小劇場
  • 池鯉鮒宿祭乃縁(2005年、名古屋市青少年文化センター / 2006年、知立市文化会館
  • 12人の怒れる男(2010年、名古屋市千種文化小劇場)
  • 市民音楽劇「万灯の輝く夜に」(2010年、刈谷市総合文化センター
  • ミュージカル「海の向こうに」(2010年、名古屋市青少年文化センター)
  • ゴッホのためのレクイエム(2011年、名古屋市芸術創造センター
  • おんな忠臣蔵(2011年、名古屋市芸術創造センター)
  • ROAD〜この命徳川のために〜(2012年、岡崎市せきれいホール
    • ROAD2〜小牧・長久手の戦い〜(2014年、岡崎市せきれいホール)
  • テミスの剣(2013年、名古屋市東文化小劇場)
  • 授業(2014年、七ツ寺共同スタジオ
  • 蘭丸燃ゆ(2014年、可児市文化創造センター
  • 痛快!川上貞奴一座(2014年、やっとかめ文化祭
  • ライト・イン・ザ・ピアッツァ(2015年、名古屋市青少年文化センター)
  • てぃんさぐの花(2015年、名古屋東文化小劇場)
  • ミュージカルきみのために散る(2015年、名古屋市芸術創造センター)
  • 陽なたの干しぶどう(2016年、名古屋千種文化小劇場)
  • ルームサービス(2016年、名古屋西文化小劇場)
  • 国民文化祭あいち開会式(2016年、愛知県芸術劇場)
  • オペレッタ閻魔街道夢ん中(2016年、名古屋市芸術創造センター)
  • 戦争を語り継ぐ演劇公演 噂(2017年、名古屋東文化小劇場)
    • 戦争を語り継ぐ演劇公演 約束(2017年、名古屋東文化小劇場)

映画

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  • 幸福な結末(2012年)[7]

CM

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  • 愛知トヨタ
  • 八十二銀行
  • 愛知銀行
  • 株式会社コパン

脚注

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  1. ^ 過去に上演した作品 全上演作品”. 演劇人冒険舎 (2014年9月28日). 2015年1月5日閲覧。
  2. ^ a b 「葵」武将隊 隊員8人が決まる”. FMおかざき (2013年4月17日). 2015年1月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年4月13日閲覧。
  3. ^ “岡崎の武将隊、家康公交代式-新家康は兵庫県出身・知多在住の介護士”. 岡崎経済新聞. (2014年6月2日). オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160304132346/http://okazaki.keizai.biz/headline/1175/ 2014年6月2日閲覧。 
  4. ^ レジェンド家康公天下泰平組
  5. ^ 会員プロフィール 小澤 寛”. 名古屋放送芸能家協議会 (2014年6月27日). 2015年1月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年1月5日閲覧。
  6. ^ 松原・若尾演劇賞”. 名演ウェブ (2013年2月14日). 2013年4月13日閲覧。
  7. ^ キャスト”. 2013年9月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年4月12日閲覧。

外部リンク

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