山の手さくら

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山の手さくら(やまのてさくら)は静岡県焼津市北部の策牛(むちうし)・関方(せきがた)・方ノ上(かたのかみ)からなる「山の手地区」の、朝比奈川瀬戸川支流)左岸部の土手沿いに植樹されたカワヅザクラの地域呼称である。毎年2月中旬から3月中旬に見頃となり、地域の祭が開催される。

概要[編集]

山の手地区(策牛・関方・方ノ上)の有志団体「焼津市山の手未来の会」が、香り有る地域づくりを目的に朝比奈川の土手に沿って植えた200本のカワヅザクラである[1]。朝比奈川にかかる東名高速道路の橋梁西側から、朝比奈川・葉梨川(はなしがわ)・吐呂川(とろがわ)の3河川が合流する地点付近までの約2kmの範囲に植えられている。サクラ以外にもナノハナや、福井県から贈られたニホンズイセン(越前水仙)が植えられている[2]

毎年2月中旬から3月中旬に見頃を迎え、2月の下旬に「山の手さくらまつり」が開催される。土手沿いには臨時駐車場が設置され、地域物産店などが出店する。2024年(令和6年)2月23日(金)開催予定会で第20回開催を迎える[2]

アクセス[編集]

焼津市サイトの案内に基づく[1]

脚注[編集]

  1. ^ a b 山の手さくら(河津桜同種)(焼津市サイト)
  2. ^ a b 朝比奈川堤・山の手さくら(早咲き)(焼津市観光協会サイト)

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

座標: 北緯34度53分18.5秒 東経138度18分13.7秒 / 北緯34.888472度 東経138.303806度 / 34.888472; 138.303806