岡田大士郎

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岡田 大士郎(おかだ だいしろう)は、日本の実業家。米国スクウェア・エニックス(Square Enix, Inc)元社長・COO、株式会社HLD Lab代表取締役社長・CEO、一般社団法人ファシリティ・オフィスサービスコンソーシアム(FOSC)副代表理事、一般社団法人日本ライフシフト協会理事、一般社団法人ゲームカルチャー協会理事、一般社団法人日本アーチストエイド協会理事長[1][2]

人物・経歴[編集]

1979年、立教大学卒業。大学卒業後、日本興業銀行(現・みずほ銀行)に入行。同行で投資銀行業務や海外業務(ロンドン勤務等)を行い、20年にわたり国際税務業務に携わる[1][2]

その後、ドイツ銀行グループでDirector, Head of Taxesとして国際税務の統括業務に従事する[1][3]

2005年に、スクウェア・エニックスに入社。米国Square Enix, Incの社長(COO)として米国事業に携わり、2007年に本社に帰任。「組織風土並びに働き方改革」を総務部長として推進し、社内のクリエイティブワークスペース構築を行ない、2012年の本社スタジオの全面移転、2015年の大阪事業所の移転プロジェクトに関与した[1][2]

2018年、同社定年退職。同年、一般社団法人ファシリティ・オフィスサービスコンソーシアム(FOSC)副代表理事、一般社団法人日本ライフシフト協会理事に就任[1][2]

2019年2月、一般社団法人ゲームカルチャー協会理事に就任。同年3月、一般社団法人日本アーチストエイド協会理事長に就任[1]

2021年5月5日一般社団法人日本ワーケーション協会特別顧問に就任。

同年1月に、株式会社HLD (Happy Life Design )Labを起業し、代表取締役社長・CEOに就任。パソナ・パナソニックビジネスサービスを始め、多くの企業で経営戦略アドバイザーを務めるとともに[1]、働き方改革を推進し、ソーシャル、ハピネス社会の共創活動にも取り組んでいる[3]

2022年2月に、一般社団法人デジタル田園都市国家構想応援団の専務理事に就任[4]

脚注[編集]